2008年6月29日 (日)

陸上日本選手権女子5000メートル

今日の夕方のNHKのテレビ中継が終わった後に行われた、
北京オリンピック代表選考を兼ねた陸上日本選手権の女子5000メートルの
結果は以下のとおりだったそうです。

1.小林祐梨子(豊田自動織機) 15'11"97
2.赤羽有紀子(ホクレン) 15'13"96
3.福士加代子(ワコール) 15'16"27
4.渋井陽子(三井住友海上) 15'19"29
5.杉原加代(デンソー) 15'21"12

小林選手はA標準の記録を持っているので、これで代表内定とのこと。

ホクレン所属の赤羽選手がどうなるのかは、詳しい代表選考の基準を知らないので
何とも言えませんが、とりあえずは福士、渋井の両選手に勝ったのは嬉しいところ。
でも1万㍍に続いて2位だったんですねぇ……。そう考えるとかなり残念。

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2008年6月27日 (金)

見応え満点の陸上日本選手権2日目

今日は夜7時30分からNHKで放送されていた

陸上日本選手権2日目(兼北京オリンピック代表選考会)

を観ました。期待以上のオモシロさでした。

まずは男子400メートルハードル
故障続きでかなり厳しい状態と言われてきた為末大(APF)が優勝。
オリンピック出場の内定を勝ち取りました。

トップでゴールに駆け込んだ瞬間、思わず手を叩いて喜んでしまいました。

次は男子200メートル。この種目は何と言っても末続慎吾(ミズノ)が有名ですが、
末次選手は3位に終わり、優勝したのは高平慎士(富士通)。

この高平選手は北海道出身(旭川大高)なので、
最後は追い上げてきた2位の選手とかなり際どかったのですが、
これまたゴールの瞬間は手を叩いてしまいました。

テレビ中継はありませんでしたが、女子400メートル障害で優勝の
久保倉里美(新潟アルビレックス)もたしか旭川北高出身ですし、
最近は北海道の選手のトラック種目はかなり強いみたいですねぇ。
高校生の大会でも色々な種目で上位に入っているようですし。

そしてメインは女子10000メートル(A標準:31分45秒)。

一般的には渋井陽子(三井住友海上)と福士加代子(ワコール)が
注目だったのでしょうが、やはり僕にとっては、北海道のチームである
ホクレン所属の赤羽有紀子に期待。

この3人の争いが凄まじかったです。

8000メートルを過ぎたころの福士選手のスパートを合図に
その競り合いの激しさがさらに増し、残り1周を切ってから
赤羽選手がスパート。

まず福士選手が遅れていき、正直「勝てる!」と思ったのですが、
最後の直線で渋井選手が逆転しました。

1位 渋井 31分15秒07
2位 赤羽 31分15秒34
3位 福士 31分18秒79

オリンピック内定は優勝の渋井選手だけですが、
代表枠はたしか「最大3」で、あとは選考する日本陸上連盟の判断ですが、
元々3人ともA標準をもっていて、今日のレースもそのA標準を大きくクリア
しているので、この3人が代表で間違いないでしょうね。

明日、あさっても夕方から中継があるようなので、
非常に楽しみです。

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2008年6月15日 (日)

「2008年札幌国際ハーフマラソン」を観戦

今日行われた「第51回 札幌国際ハーフマラソン」を
沿道で観戦してきました。

観ていた場所は、ゴールまで残り1キロを切った、円山公園陸上競技場に入る直前の
登り坂の最後のあたりです。選手にとってはまさに一番きつい場所だと思われます。

ここの場所は、自分の家から一番近いというのもあるのですが、
陸上競技場内の大型スクリーンでの中継も樹木の間から観られる、
観戦にはなかなか絶好のポイントです。

Kokusaigamen

男子の先頭はやはり予想通り、昨年も優勝したモグス(山梨学院大)。
Kokusaimogusu

最後はペースダウンしたようで、2位の選手にゴールでは12秒差まで追い上げられた
みたいですが、1時間00分52秒で見事2連覇!

Kokusaikihara
日本人選手のトップは、中央学院大4年生の木原真佐人(全体では5位)。
並みいる社会人の強豪選手を抑えてのこの結果は凄い。
故障をしないで、このままもっと成長していってほしいです。
タイムは1時間2分7秒。

Kokusaiogatanado
前からロスリン(スイス-昨年の世界陸上銅メダル)、尾方剛(中国電力)、
そして「太もも」で有名な堺晃一(富士通-駒沢大学)。
その後ろがおそらく油谷繁(中国電力)。
尾方選手は10位で、タイムは1時間2分46秒でした。

Kokusaikanou
ちょっと撮影に失敗しましたが、女子優勝の加納由里(セカンドウィンドAC)。
去年の北海道マラソンで優勝しているんですね。
タイムは1時間8分57秒。

Kokusaioominami
僕が昔から何故か応援している大南姉妹の大南敬美(トヨタ車体)。
1時間11分33秒で7位でした。

女子の最終ランナーの方のゴールタイムが1時間32分ということで、
普通の市民マラソン大会だったら上位入賞で表彰を受けているような
タイムなのですが、そんな超ハイレベルな大会を間近で観られて、
なかなか有意義な休日でしたhappy01

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2008年6月14日 (土)

明日は「2008年札幌国際ハーフマラソン」

1週間くらい前から、明日行われる

第51回札幌国際ハーフマラソン

の看板がコース付近に立てられています。

Kokusaiharf

この看板が立つと

「○○くん、今度の日曜日は走るのかい?」

そして、大会本番の翌日の月曜日には、

「○○くん、昨日は走ったのかい?」

と何人もの人に声をかけられるのが、ここ何年かの恒例行事となっています。

円山陸上競技場をスタート・ゴールとして、大通公園→駅前通り→東札幌で
折り返しというこのコースを走りたいのはやまやまなのですが、
残念ながらこの大会は参加資格が非常に厳しく、男子ではたしか

「公認コースで、1時間18分以内の記録を持つこと」

だったと思います。

「公認コース」での僕の自己ベストはおそらく、去年5月の「豊平川ラン&ウォーク」の
1時間30分18秒です。

自分で言うのもなんですが、一般の市民ランナーレベルではなかなかの好タイム
なのですが、全く参加基準に届きません。

そんな、頭にハイが3つくらいつくようなハイレベルなこの大会に、
僕と同じ職場の超高速ランナーの方が参加します。

また、この大会は毎年日本・海外のトップレベルの選手が多数参加する大会で、
今年も男子の、

ビクトル・ロスリン(去年の世界陸上銅メダル、今年の東京マラソン優勝)
メクボ・ジョブ・モグス(山梨学院大、今年の箱根2区で区間新)
尾方剛(中国電力-北京オリンピックマラソン代表)
佐藤敦之(中国電力-北京オリンピックマラソン代表)
大崎悟史(NTT西日本-北京オリンピックマラソン代表)

をはじめとして、名前を知っている選手がたくさんエントリーしています。

そんなわけで、明日は沿道で観戦する予定なので、
いい写真が撮れたら明日のこのブログに載せたいと思っていますhappy01

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2008年3月16日 (日)

ラグビー&ハーフマラソン観戦

今日の日曜日は将棋の後、午後2時からはラグビー観戦ということで、

「ラグビー日本選手権・決勝」

を観ました。

結果は

三洋電機 40-18 サントリー

と、三洋電機の完勝でした。

三洋電機はトップリーグで13戦全勝という素晴らしい成績を残しながら、
そのリーグ戦のプレーオフで、サントリーに負けてしまいました。

今日の結果は、

・長い期間、安定した実力を保ち続けた三洋電機
・プレーオフの短期決戦で、たまたま調子が良かったサントリー

の差が出た結果となって、非常に気分がいいです!

三洋電機は初の日本一とのこと。

たしか僕が中学生のころには「神戸製鋼」が強くて、その神戸製鋼に対して、
社会人大会の決勝戦でロスタイムまでリードしていながら、
そこで逆転のトライを奪われた、そんな試合が今でも印象に残っています。

今から15年以上前の話なので、記憶がさすがに曖昧ですが。


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2008年 全日本実業団ハーフマラソン大会(山口)

同時刻に放送の実業団のハーフマラソン大会は、
録画して先程観ました。

女子は、北海道のチームの「ホクレン」に所属の赤羽有紀子選手が
1時間8分11秒と、野口みずき選手の持つ大会記録を18秒更新して、
見事大会新記録で優勝しました!

赤羽選手は現在28歳。

テレビではどうしても「ママさんランナーなのに頑張っている」という感じで
取り上げられてしまいますが、そんなことは関係なしに、
とにかく今シーズンは絶好調ですねぇ~。

20代後半からどんどんタイムをアップしているのは、
非常に応援したくなります!

北京オリンピックは、トラックでの出場を目指しているとのことで、
5千メートルも1万メートルもいってほしいですねぇ。

男子は、フルマラソンの日本記録保持者の高岡寿成選手が出場との話で
楽しみにしていたのですが、残念ながら欠場だったようで。

あまり男子は書くことが無いので、以下に結果だけを。

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●男子結果

優勝  ベケレ (Honda) 1時間01分40秒
2位 S・ジェンガ(マツダ)1時間02分28秒
3位 西村 哲生(YKK) 1時間02分35秒
4位 北岡 幸治(NTN) 1時間02分40秒
5位 高野 修徳(山陽特殊)1時間02分48秒
6位 福山 良祐(JAL) 1時間02分49秒
7位 前田 和之(コニカ) 1時間02分50秒
8位 幸田 高明(旭化成) 1時間02分52秒
9位 三行 幸一(Honda) 1時間02分55秒
10位 原田 誠(JR東日本)1時間02分57秒

●女子結果

優勝 赤羽有紀子(ホクレン) 1時間08分11秒
2位  ダニエル(ユニクロ)      1時間09分 6秒
3位  フィレス(ホクレン)        1時間09分43秒
4位  渋井陽子(三井住友海上) 1時間10分27秒

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2008年3月11日 (火)

世界記録保持者のゲブラシラシエが北京五輪マラソン回避?

今日の朝刊を見ていたら、非常に気になる記事が載っていました。

世界記録のゲブラシラシエ 大気汚染で出場回避
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【アディスアベバ10日ロイター】

男子マラソンの世界記録保持者、ハイレ・ゲブラシラシエ(エチオピア)は10日、
8月に開催される北京五輪のマラソン出場を回避することを明らかにした。

北京の大気汚染が体調に悪影響を及ぼすのを懸念したため。ただし、
1万㍍には参加する方針という。

ゲブレシラシエは喘息(ぜんそく)の持病を抱えるが、同五輪の1万㍍には
出場する意向を示した。電話取材に対して

「中国の汚染は自分の健康にとっては脅威。現在の状況では42㌔を走るのは
難しい。だが、現在の種目に出場しないわけではない」

と答えた。

ゲブラシラシエは昨年9月のベルリン・マラソンで優勝、2時間4分26秒の
世界新記録を達成した。
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ということで、今日の夜のNHKのニュースを見ていたら、
女子の世界記録保持者(2時間15分台)のラドクリフ選手も、
同じような理由で回避の可能性があるとのこと。

ここで僕は、中国の北京の大気汚染に関して述べたいわけではなくて
(知識も情報も全く無いので)、僕も小さい頃から高校生くらいまでは

「ぜんそく」

で、度々苦しんでいたんですよねぇ。

高校3年生くらいから不思議と「ぴたっ」と治まって、
そこから30歳を超えた今まで一切発症していないのは、
かなりラッキーとしか言えなく、非常に恵まれています。

「皇帝」と呼ばれていて、2006年の福岡国際マラソンでも強さを見せつけた、あの
ゲブラシラシエ選手が、そのような問題を抱えながら世界トップになっていると思うと、
ちょっと不謹慎ではあるかもしれませんが、何か心強くなるものを感じます。

でも、北京のマラソンで「皇帝」の走りが観たかったのも本音かも……。

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2008年3月10日 (月)

男女マラソンのオリンピック代表が決定

今日、北京オリンピックマラソン代表が男女とも発表されました。

【男子】
・佐藤敦之(中国電力)-福岡で2時間7分13秒の3位(日本歴代4位のタイム)
・大崎悟史(NTT西日本)-びわ湖で2時間8分36秒の3位、世界陸上で5位
・尾方剛(中国電力)-世界陸上で5位(その前の世界陸上では銅メダル)

おそらく次点…藤原新(JR東日本)-東京で2時間8分40秒で2位

【女子】
・土佐礼子(三井住友海上)-世界陸上で銅メダル
・野口みずき(シスメックス)-東京で2時間21分37秒の大会新で優勝
・中村友梨香(天満屋)-名古屋で2時間25分51秒で優勝

おそらく次点…森本友(天満屋)-大阪で2時間25分34秒で2位


ということで、事前にあちこちで予想されていた通りの選考となったようです。

男子は、「尾方より藤原では?」という声も思いのほか多いようですし、
僕も尾方選手には国内の選考会を走ってほしかった気持ちも強いですが、
僕は尾方選手のファンなので、代表に選ばれたこと自体は非常に嬉しいです。

北京オリンピック本番は、かなり暑い中でのレースとなる可能性が高いそうですし、
コースの路面が硬くて、脚への衝撃が大きそうという話もあります。

マラソン選手には、

・条件がいい中での、スピード勝負に強い選手
・条件が厳しい中での、粘りの勝負に強い選手

の2パターンがあるというような言われ方をしていますが、
今度の北京は明らかに「厳しい条件」となりそうなので、
女子だけではなく、男子の3選手にもメダルのチャンスはあるのではないかと、
ひそかに期待しています。

まだオリンピックは半年近く先の話ですが、今から楽しみです。

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2008年3月 9日 (日)

中村友梨香が優勝!-2008年名古屋国際女子マラソン

北京オリンピックの女子マラソンの代表選考を兼ねた

第29回 2008年名古屋国際女子マラソン

初マラソンだった、天満屋の中村友梨香選手が優勝となりました。

レースは最初の5キロが17分53秒と、単純計算でゴールタイムが
2時間30分くらいの、かなり遅いペース。

5キロを過ぎてもほとんど同じペースの中、
テレビのコマーシャルが開けた9キロ地点くらいで映ったのは、
まさかの高橋尚子選手の遅れ。

全く予想外でびっくりしましたが、何かトラブルがあったのは間違いないでしょうね。

どんなスポーツでも、こういうトラブルというのは起こりうるものなので、
それはそれで仕方が無いのですが、気になったのは

「こいつは、高橋尚子が明らかに嫌いなんだなぁ~」

という感じの、解説の有森裕子の冷たいコメント。

同じ競技をやっていた人間なんだから少しはフォローしろよと思って、
正直言って、かなり不愉快になりました。

(高橋尚子選手は、2時間44分18秒でゴールしたらしいです。)

レースはスローペースのまま、中間地点が「1時間14分43秒」で、
単純に倍すると2時間29分30秒くらいだったのですが、
結局、優勝した中村選手は

前半 1時間14分43秒
後半 1時間11分 8秒

ということで、後半の方が3分半くらい速かったんですねぇ。
名古屋では例年の多いパターンみたいですが、かなりのペースアップでした。

タイムはたしかに物足りない部分もありましたが、
ペースメーカーがいない分「駆け引き」というものが感じられ、
これはこれでオモシロいものがありました。

25キロを過ぎたあたりから、原選手が仕掛け、坂本選手が仕掛け、
堀江選手が仕掛け、そして32キロくらいで中村選手がスパートという、
勝負としては非常に見応えがありました。

僕が一番応援していた大南敬美選手は、前半の段階から
後方で何とかくらいついている感じで、ちょっと心配だったのですが、
残念ながら30キロくらいで離されてしまいました。

39歳の弘山選手もひそかに期待していたのですが、
これも30キロくらいで離されてしまい、残念。

中村選手と同じく初マラソンの尾崎選手が、一般参加ながら2位と大健闘。

オリンピック選考は、

1.土佐礼子(三井住友海上)が内定
2.野口みずき(シスメックス)が確実

で、「3枠目」がこれで、大阪で2時間25分34秒の2位だった森本友(天満屋)と、
今日の優勝の中村友梨香(天満屋)の、天満屋同士の争いとなりました。

単純なタイム比較では森本選手の方が上ですが、
終わった後の、日本陸連専務理事の「澤木御大」の話しぶりでは、
中村選手を選びたい感じでしたね。

このメンバーで今日勝ったので、まぁ、妥当といえば妥当かも。

男女ともマラソン代表は、明日発表になるとのことです。

--------
●第29回 2008年名古屋国際女子マラソン 結果

1位  2:25:51 中村 友梨香(天満屋)
2位  2:26:19 尾崎 好美(第一生命)
3位  2:26:39 加納 由理(セカンドウィンドAC)
4位   2:27:14 原 裕美子(京セラ)
5位   2:27:16 堀江 知
佳(アルゼAC)
6位   2:29:03 大島 めぐみ(しまむら)
7位   2:29:23 平田 裕美(資生堂)
8位   2:29:34 西尾 麻耶(九電工)

9位   2:29:50 弘山 晴美(資生堂)
10位 2:30:21 坂本 直子(天満屋)

11位  2:30:30 嶋原 清子(セカンドウィンドAC)
12位  2:30:58 吉田 香織(資生堂)
13位  2:31:45 町田 祐子(日本ケミコン)
14位  2:33:12 平良 茜(パナソニック)


27位  2:44:18 高橋 尚子(ファイテン)

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2008年3月 3日 (月)

2008年名古屋国際女子マラソン

昨日の「びわ湖」に引き続き、今度の日曜日には

第29回 2008年 名古屋国際女子マラソン

が行われます。

北京オリンピック選考を兼ねた、非常に注目度の高いレースです。

現在までは、

1.大阪の世界陸上で土佐礼子(三井住友海上)が銅メダルで内定
2.11月の東京で、野口みずき(シスメックス)が2時間21分37秒の
  大会新で優勝
3.1月の大阪で、森本友(天満屋)が2時間25分34秒で2位

という状況で、土佐が内定、野口がほぼ確定という感じで、
実質、「残りあと1枠」です。

大会のページを見てみると、招待選手が
-------
●海外招待選手
   ジョイス・キルイ(ケニア)
   リディア・ワシレフスカヤ(ロシア)
   リュドミラ・コルチャギナ(カナダ)
   マーガレット・トロイティッチ(ケニア)
   ナタリア・クレシュ(ベラルーシ)

●国内招待選手
   高橋  尚子(ファイテン)
   坂本  直子(天満屋)
   弘山  晴美(資生堂)
   大南  敬美(トヨタ車体)
   原 裕美子(京セラ)
   加納 由理(セカンドウィンドAC)
   橋本 康子(セガサミー)
   小川 清美(京セラ)
   堀江 知佳(アルゼアスリートクラブ)
   嶋原 清子(セカンドウィンドAC)
   町田 祐子(日本ケミコン)
   林 明佑美(十八銀行)
   真鍋 裕子(四国電力)
   平良 茜(パナソニック)
   中村 友梨香(天満屋)
-------

海外招待選手の中で一番ベストタイムがいいのは、
キルイ選手(ケニア)の2時間26分52秒なので、
日本人選手の中から優勝者が出るのは間違い無さそう。

名古屋は例年、風が強いという印象がありますが(去年は特に強かった)、
とにかくタイムは関係なく、

「優勝した選手がオリンピック代表」

になる可能性がかなり高いと思われます。

加納選手は1月の大阪を走って途中棄権していて、
「追試」という形になるので、もし加納選手が優勝した場合には、
微妙かもしれませんが。

大阪の世界陸上代表だったのが、原、橋本、嶋原の3選手。

嶋原選手はその世界陸上で6位入賞。
橋本選手は昨年のこの名古屋での優勝者。

ここ2~3年くらいの実績を考えると、原選手が優勝候補筆頭かと
思うのですが、1月の大阪で出場予定も、直前に欠場となっているので、
その部分がどうなのかというところです。

坂本選手はアテネオリンピック代表で、7位入賞。
今調べてみたら、昨年9月のベルリンで2時間28分台で走っているようなので、
復調気味でしょうか。

また、39歳の弘山選手がもし優勝したら、間違いなく僕は泣くと思います。

そしてやはり、断トツの注目度をあびるのは、何と言っても

高橋尚子選手

でしょうねぇ~。

僕は、必ずしも高橋選手のファンではないのですが、
どんな走りをするのか、1週間前の今からやはり非常に楽しみです。

我が家では「大南姉妹」を、昔から何故か何となく応援し続けているので、

大南敬美選手

に、オリンピック代表の座をつかんでほしいと思っています。

スタートは3月9日(日)の午後0時15分。

その前日にはボクシングの内藤大助選手の防衛戦があったり、
Jリーグが開幕したりと、またまたスポーツ観戦三昧の週末となりそう。

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2008年3月 2日 (日)

大崎悟史が五輪代表有力に!-2008年びわ湖毎日マラソン

今日行われた、北京オリンピック代表選考を兼ねた

第63回 びわ湖毎日マラソン大会

いつものようにスタートからゴールまで、ずっとテレビの前で観ていました。

一番期待していた藤原正和(Honda)は、残念ながら25キロくらいで
遅れてしまいました。それでも2時間12分7秒でゴールしたので、
まだ26歳、復活の第一歩と言えると思います。

レースは、30キロ手前から、世界陸上2位のシャミ(カタール)、
世界陸上4位のアスメロン(エリトリア)が抜け出しました。

日本人トップ争いは30キロ過ぎから、大崎悟史(NTT西日本)、
佐藤智之(旭化成)、大西雄三(日清食品)の順で、
3人が10秒以内の差にいるという、非常に微妙な争いに。

大西選手の粘りも見事で、一時期は大崎選手に追いつくかもと思いましたが、
最後に大崎選手が突き放しました。

「残り5キロ」の地点では、東京マラソンで藤原新(JR東日本)が出した
「2時間8分40秒」には届かなさそうで、2時間9分台に入るかもしれないという
ペースダウン具合だったのですが、そこからの粘りは、さすが実力者という
感じでした。

4年前のアテネも「あと一歩」でしたし、僕と同じ31歳という年齢もあり、
最後は観ていて、胸にくるものがある走りでした。

結局、2時間8分36秒で3位と、東京の藤原選手のタイムを4秒上回りました。

大会によってコースや気象条件や展開などが違うので、
単純なタイム比較は本来はあまり意味が無いのですが、
そうは言っても、

「じゃあ、タイム以外に何を明確に比較出来るのか?」

と聞かれると、それはそれで難しいわけで。

世界陸上みたいに、極端に暑かったりすれば話は別ですが。

大崎選手は、昨夏の大阪世界陸上でも6位でしたし、
単純なタイム比較でも上だったので、選考の順位では

大崎>藤原

というようになるのでしょうね。

福岡での佐藤敦之(中国電力)の2時間7分13秒はやはり大きなポイントで、

佐藤>大崎>藤原

あと、世界陸上で5位の尾方剛(中国電力)をどう評価するかですが、
新聞なんかを見ていると、

尾方>藤原

という評価らしいので(ちょっと納得いかない気持ちもありますが)、
たぶん代表選考は、

・佐藤敦之
・尾方剛
・大崎悟史

となりそうですね。

今日のレースに話を戻すと、大西選手の粘りは印象深かったです。
駒澤大学時代は駅伝で中心選手として活躍していたのは記憶にあったのですが、
社会人に進んでからはあまり印象に無かったです。

30歳で2時間8分台の自己ベストでした。

35キロくらいから、大崎、佐藤、大西の争いの後ろに、
テレビ画面の隅っこにたまに「ちらちら」と選手の姿が映っていて、

「誰なんだべ?」

と思っていたのですが、一般参加の清水智也(佐川急便)が追い上げ、
最後は2時間9分23秒で日本人3位でゴール。

東京マラソンの藤原選手に続いて「誰だこの選手?」という感じでしたが、
日本大学出身で、清水智也・将也の双子で、箱根駅伝で走っていたのは
記憶にあります(将也の方は先週の延岡マラソンで優勝)。

結局、福岡、東京、びわ湖と全てのレースで、

「外国人選手のトップとは力の差があるなぁ~」

という印象もありましたが、やはりこの4年に1回の

「オリンピック選考シーズン」

の緊迫感は、観ている側は非常にオモシロいものがあります。

-------
第63回びわ湖毎日マラソン大会 結果

 優勝 ハッサン・シャミ(カタール) 2:08:23
 2位 ヤレド・アスメロン(エリトリア) 2:08:34
 3位 大崎 悟史(NTT西日本) 2:08:36
 4位 大西 雄三(日清食品) 2:08:54
 5位 清水 智也(佐川急便) 2:09:23
 6位 ホセ・リオス(スペイン) 2:09:38
 7位 佐藤 智之(旭化成) 2:09:59
 8位 池永 和樹(コニカミノルタ) 2:10:44
 9位 藤原 正和(Honda) 2:12:07
10位 方山 利哉(NTT西日本) 2:12:30
11位 石毛 豊志(ヤクルト) 2:12:45
12位 新井 広憲(中国電力) 2:13:04
13位 ピーター・カリウキ(スズキ) 2:13:38
14位 増田 陽一(マツダ) 2:15:23
15位 大島 健太(日清食品) 2:15:26
16位 渡辺 共則(旭化成) 2:15:51
17位 ドミトロ・バラノフスキー(ウクライナ) 2:16:17
18位 長尾 幸保(JFEスチール) 2:16:30
19位 野口 憲司(四国電力) 2:16:40
20位 鷲尾 優一(三菱重工長崎) 2:17:10
21位 堺 晃一(駒沢大学) 2:17:14

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2008年3月 1日 (土)

過去のオリンピックのマラソン代表選考~男子編~

オリンピックのマラソン代表選考に関して、特に女子マラソンにおいては、
1992年のバルセロナの有森選手の銀メダル以降、前回のアテネの野口選手の
金メダルまで、4大会連続でメダルを獲得して期待が大きいこともあり、

「国民的な関心事項」

という表現も時々見受けられるほど、1980年代後半頃から、大きな関心を
毎回集めています(それ以前は、さすがに記憶が無いので分かりませんが)。

これは「世界陸上を含めて4つの大会で3人を選ぶ」という選考方法による
ところも大きいのですが、毎回のように「誰を選ぶのか?」ということで
世間の議論が白熱し、ときには選手本人にまで全く方向違いな「誹謗・中傷」が
及ぶという、ある意味、異常事態とも言える騒ぎになることもあります。

前回のアテネ、その前のシドニー、その2つ前のバルセロナはまさにそうでした。

そんな女子に比べると、男子は1992年のバルセロナでの森下選手の銀メダル
以降はメダルを獲得していないこともあり、女子ほどには注目されてはいませんが、
それでも毎回難しい選考となっています。

そんなわけで今日は、

過去のオリンピックのマラソン代表選考~男子編~

ということで(女子編は、来週の「名古屋国際女子マラソン」の直前にでも)。

タイム・順位・所属などを調べるのには「ウィキペディア」を最大限に活用しました。

だいたい、世界陸上=8月、福岡国際マラソン=12月の第1日曜日、
東京国際マラソン(男子)=2月の第2日曜日、
びわ湖毎日マラソン=3月の第1日曜日か第2日曜日、
という開催時期のはずです。

以下の文章中の「選考ではまず2人が決定し、残りの1枠が……」というのは、
僕の勝手な解釈も入っているので、あまり気にしないでください。

(選手の敬称は省略します)

●1988年 ソウルオリンピック

「12月の福岡での実質一発選考」のはずが、瀬古利彦(エスビー食品)が
ケガで欠場ということになり、方針転換。そして大騒動に。

福岡では、

優勝 中山 竹通(ダイエー) 2:08:18
2位  新宅 雅也(エスビー食品) 2:10:34
4位  工藤 一良(日産自動車) 2:11:36

という結果に。結局「中山、新宅は内定。あとは東京とびわ湖の結果を見て」と
なり、びわ湖で優勝した瀬古が代表に選ばれ、福岡で3番目の工藤が涙を呑む
形に。

ただし優勝とはいえ、瀬古のタイムは2時間12分台と、福岡の工藤よりも悪い
タイムだったため、批判がさらに高まりました。

福岡でのゴール後の中山選手が、「あなたがもし瀬古選手の立場だったら?」
というような半ば誘導尋問的な質問に対して、

「僕だったら這ってでも出ていたと思います」

というように答えた発言が、「瀬古よ、這ってでも出てこい」にすりかわり、
この「這ってでも出てこい」というフレーズは有名に。

オリンピック本番は中山の4位が最高で、メダルにはあと一歩届かず。

結局、「一発選考」の考え方はこの時限りで、この後は、
「世界陸上を含めた4レースで選考する」となりました。

●1992年 バルセロナオリンピック

前年の夏に東京で行われた世界陸上で、谷口浩美(旭化成)が金メダル。
代表に内定となり、残り2枠に。
この世界陸上で5位になった篠原太(神戸製鋼)も候補に

福岡では現在ホクレン女子陸上部監督の森田修一(日産自動車)が
2:10:58で優勝。

東京では2回目のマラソンの新鋭 森下広一(旭化成)が2:10:19で優勝。
中山竹通(ダイエー)が2:10:25で2位。
この大会は「新旧交代」を印象付けた、歴史に残るようなレースでした。

びわ湖では候補に上がるような結果を残した選手はいませんでした。

森下は文句無しで決定。残る1枠は「中山」「森田」「篠原」で争われて、
結局は中山に決定。「福岡で優勝の森田が内容では上では?」という声も
ありましたが、タイムと実績で上回った格好に。

本番は、森下が銀、中山が2大会連続の4位、
そして谷口が「こけちゃいましたぁ~」がありながら8位と、
全員が入賞という結果に。

ここが男子マラソンの絶頂期でしたねぇ。

●1996年 アトランタオリンピック

福岡で2:09:33で3位の大家正喜(佐川急便)、東京で2:08:50で4位の
実井謙二郎(日清食品)の2人はそれなりにすんなり決定。

しかし、あとは2時間10分を切った選手はいなく、内容も福岡、東京、びわ湖
ともに外国勢が上位を占めるという結果に。

「あと1人、誰を選べばいいんだぁ~?」

という困った事態になり、結局は実績も加味して、福岡で2:10:42で7位の
谷口浩美(旭化成)が代表ということに。

本番は、その谷口の19位が最高という、非常に寂しい残念な結果に。
前回のバルセロナが夢のようでした。

●2000年 シドニーオリンピック

前年の世界陸上で、佐藤信也(旭化成)が銅メダルで代表内定。残り2枠に。

福岡で小島宗幸(旭化成-先週の延岡マラソンで引退)が2:09:09で4位。
東京で犬伏孝行(大塚製薬-当時の日本最高記録保持者)が2:08:16で4位。
びわ湖で川嶋伸次(旭化成-現在は東洋大陸上部監督)が2:09:04で2位。

結局、残り2枠は犬伏、川嶋が選ばれ、結果的にはタイム順での選考に。
川嶋と小島はわずか5秒差ではありましたが、レースの内容的にも、
川嶋の方がよかったような記憶があります。

本番はそのベテランの川嶋の21位が最高という、アトランタに続いて
寂しい残念な結果に。

●2004年 アテネオリンピック

前年の世界陸上で油谷繁(中国電力)が5位に。その前の世界陸上でも同じく
5位ということで、「2大会連続で世界陸上の5位」は大きなポイントに。

そして福岡。その1年前に2:06:16の日本最高を記録した
高岡寿成(カネボウ)が大本命。しかし結果は、

優勝 国近 友昭(エスビー食品) 2:07:52
2位   諏訪 利成(日清食品) 2:07:55
3位  高岡 寿成(カネボウ)  2:07:59

となり、国近がほぼ確定に近い状況に。
2位の諏訪も「2時間7分台で、さらに高岡に勝った」ということで候補に。

東京では大崎悟史(NTT西日本)が2:08:46で2位に。
優勝したダニエル・ジェンガ(ケニア-ヤクルト)とはわずか3秒差。
ベストが2:06:16のジェンガに勝って優勝していたら、
さらに大きなアピールになっていたのでしょうが。

びわ湖では小島忠幸(旭化成)が2:08:18で2位に。優勝は、今年の大会にも
出場するリオス(スペイン)で、優勝タイムは2:07:42。
タイムで離されてしまったのが痛かった。

結局、国近は福岡の結果で文句なし。油谷も世界陸上での実績で選ばれ、
残る1枠は「諏訪」「大崎」「小島」の争いとなりましたが、結果的には
タイムの良かった諏訪が代表に。

小島忠幸は、前回の兄の宗幸と同様に、兄弟で「あと一歩」の結果に。
この小島忠幸と大崎が、明日のびわ湖に出るんですね。
4年越しの悲願は叶うのでしょうか。

アテネ本番は油谷が「またまた」5位、諏訪が6位という、
アトランタ、シドニーの結果から比べると大健闘の印象。

このアテネでは、優勝したイタリアの選手よりも、途中で沿道からの妨害に
あいながらも銅メダルを獲得したデリマ(ブラジル)の方がはるかに有名に。


以上ですが、この「世界陸上も含めて4つの大会で3人を選ぶ」というのは、
やはり選考を複雑かつ難しくしていますねぇ。

まぁ、これはいろんなところでずっと批判もなされていますし、
僕はこの選考方法は必ずしも悪いとは思っていないので、
(『良いか?』と聞かれると、『うーん……』と首を傾けたくなりますが)、
そこら辺はまた気が向いたら書きたいと思います。

やはりこの「オリンピック選考レース」というのは独特の緊迫感があり、
世界陸上を除いても、11月~3月の期間の日曜日にその緊迫感を、
「東京女子」「福岡」「大阪」「東京男子」「びわ湖」「名古屋」と6回も味わえる
というのが、4年に1回の楽しみでもあります。

明日のびわ湖、そして次週、高橋尚子も出場予定の3月9日の
名古屋国際女子マラソンと、「オリンピック選考レース」の残り2つの観戦を
満喫したいと思います。

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2008年2月28日 (木)

「2008年びわ湖毎日マラソン大会」は日曜日に

今度の日曜日は「第63回 びわ湖毎日マラソン大会」が行われます。

これが北京オリンピックに向けた、男子マラソンの最後の選考会となります。

現在の「オリンピック出場3枠」の状況は、

1.佐藤敦之(中国電力)-福岡で2時間7分13秒
2.尾方剛(中国電力)-大阪世界陸上で5位、前々回の世界陸上で銅メダル
3.藤原新(JR東日本)-東京で2時間8分40秒

という順番かなと思っています。

大会によってコースや気象状況などが違うので、単純にタイムを比較するのは
本来はあまり意味が無いのですが、そうは言ってもやはり、
東京マラソンで藤原選手が出したタイムが基準となって、

「2時間8分40秒を切って日本人トップ」

というのが、大きなラインとなるでしょうねぇ。

出場選手は
------
●海外招待選手
  ドミトロ・バラノフスキー(ウクライナ)
  ムバラク・ハッサン・シャミ(カタール)
  ホセ・リオス(スペイン)
  リー・トループ
  パブロ・オルメド(メキシコ)
  ヤレド・アスメロン(エリトリア)

●国内招待選手
  大崎 悟史(NTT西日本)
  佐藤 智之(旭化成)
  高橋 謙介(トヨタ自動車)
  瀬戸 智弘(カネボウ)
  沖野 剛久(中国電力)
  片岡 祐介(大塚製薬)
  久保田 満(旭化成)
  阿部 祐樹(三菱重工長崎)
  
●一般参加選手(僕の独断と偏見で抜粋)
  渡辺 共則(旭化成)
  岩佐 敏弘(大塚製薬)
  磯松 大輔(コニカミノルタ)
  大坪 隆誠(大阪府警)
  坪田 智夫(コニカミノルタ)
  小島 忠幸(旭化成)
  秋山 洋一郎(Honda)
  藤原 正和(Honda)
  堺 晃一(駒澤大学)
  大島 健太(日清食品)
------

海外招待選手では、バラノフスキー(ウクライナ)とリオス(スペイン)は
日本の大会でも何度も実績を残しています。

そしてシャミ(カタール)は、昨夏に大阪で行われた、
織田裕二でお馴染みの「世界陸上」での銀メダリスト。

「カタール」とはなっていますが、おそらくケニアから帰化した選手だと思います。

この3人は全員、ベストタイムが2時間7分台と、かなり強敵。

国内招待選手では、大阪での世界陸上に出場した選手の中で、
大崎(NTT西日本)、佐藤(旭化成)、久保田(旭化成)の3選手がエントリー。

大崎選手は、大阪の世界陸上で尾方選手に続く6位だったため、
選考に対して、多少の「アドバンテージ」はあるのかもしれません。

片岡選手(大塚製薬)は北海道の別海町出身で、4年前の箱根駅伝に出場。

当時は「北海道教育大学旭川校」の学生だったのですが、この2004年限定で
「全日本学連選抜」というものがあり、アンカー区間の10区で走りました。

たしか区間5位の好走で、タスキを両手で掲げてのゴールシーンは、
印象に残っています。

「北海道の大学生が箱根を走った」

ということで、北海道内では割と有名な選手なのですが、一発を期待しています。

一般参加選手では、今年の箱根駅伝の9区で駒澤大学の優勝を決定付けた、
「太もも」こと堺晃一選手が走りますね。

さて、「大学4年生でびわ湖毎日マラソンを走る」といえば、
5年前の藤原正和選手(当時中央大学)を思い出します。

そして5年後の今回、一般参加選手ではありますが、この藤原選手が走ります。
出場する全選手の中で、僕が最も注目している選手です。

藤原選手は、現在Hondaに所属の27歳(西脇工業高~中央大学)。

中央大学時代には、箱根駅伝をはじめとして大活躍しました。
今調べてみたら、箱根では1年~3年は山登りの5区、4年はエース区間の2区。

1年と4年の時には区間賞を獲得。

そして卒業前の4年生の3月に「びわ湖」で初マラソン。
今から5年前の2003年です。

結果は、初マラソンで、いきなりの2時間8分12秒の好タイムで日本人トップに。
この大会はその年の世界陸上の選考を兼ねていて、文句無しで日本代表に選出。

「世界陸上でメダル→アテネオリンピック代表に内定→アテネでメダル」

も夢ではないと思えるくらいに、大きな期待を抱かせました。
それだけ、初マラソンのインパクトは強かった。

ちなみに、女子では野口選手が上のパターンに当てはまり、
見事アテネで金メダルを獲得しました。

しかし、世界陸上は脚の故障で欠場。

そして、その後は残念ながらほとんど名前を耳にしていなかったので、
詳しくは全く分かりませんが、おそらくは故障が続いていたのかなと推測します。

今回がたぶん、5年ぶり2回目のフルマラソンになるのかと思います。

しかし、この前の元日の「ニューイヤー駅伝」では、
アンカーの7区で区間賞の走り(チームも3位)。

久しぶりに元気な藤原選手の走りを見ることが出来て嬉しかったのが、
2008年の幕開けとなりました。

そんなわけで3月2日(日)は「215番 藤原正和」に注目です!

とまぁ、書きたかったことは以上なのですが、

「保存」

のボタンを押す前に、もう一度、一般参加者の一覧を見ていたら、
なにやら見覚えのある名前を見つけました。

「241番 大村 一(29歳、長野、塩尻市役所)」

もしやと思って調べてみたら、やはり「もしや」でした。

この方は法政大学出身で、大学時代に箱根駅伝に出場しました。

上で「藤原選手が1~3年は山登りの5区で出場」と書きましたが、
藤原選手が2年生のとき、大村選手も法政大の5区で同じく山登りを。

「箱根駅伝マニア」の間では完全に伝説となっている、

もの凄い強風の中での、大村(法大)、藤原(中大)、奥田(順大)による、
箱根5区の山登りの熾烈な往路優勝争い


のレースは2001年。今から7年前になるんですねぇ。

あまりにも懐かしくなったので、いつの日にかこの「伝説のレース」について
書いてみたいと思います。

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2008年2月24日 (日)

とにかく雪

昨日の土曜日から今日の明け方にかけて、
またまた激しい雪snowでした。

札幌の積雪量も、今シーズン最高の「101センチ」となったようです。

224sekisetu

昨日から今日にかけて、新千歳空港の発着便も運休が相次いだようで。

昼の北海道内のニュースを見ていたら、空港でサラリーマン風の方が

「明日は仕事があるので、どうしても今日中に移動が…」

というインタビューを受けていましたが、仕事は1日遅れても
どうにか何とかなるのでしょうが、明日、2月25日は、
国公立大学の2次試験。

北海道から北海道の外へ飛行機で移動する受験生も、
北海道の外から北海度へ飛行機移動する受験生も多数いることと思います。

北海道大学は明日の試験を1日延期することを決定したようですが、
12年前と13年前にこの「大学受験生」だった僕にとって、
あまり他人事とは思えないですねぇ。

「自然現象」だけはどうにもならないですが。

僕のいつものランニングコースも、当然ながら深い雪のままで。

Kasenziki1

Kasengiki2

もう雪は充分なので、早くになってほしいものですなぁ。

------
●第26回横浜国際女子駅伝

優勝:エチオピア
2位:日本
3位:ロシア

1区の日本の小林祐梨子選手が区間賞でトップのタスキ渡し。

2区のホクレン所属の赤羽選手も、26秒差で後方でタスキを受け取った
エチオピアの選手に早々と並ばれながら、後半に突き放して、
最後は24秒差のトップで3区へタスキを渡しました。

結局、エチオピアの選手が2区の区間賞、赤羽選手が区間2位で、
区間賞まであとわずか2秒。そう考えると非常に惜しい!

そして3区の注目の「湯田友美選手」の6キロ区間。

僕の現在の「胸きゅん女性アスリートのトップ3に入る選手なのですが、
5000メートルの自己ベストタイムがエチオピアの選手と45秒違うということもあり、
残念ながら抜かれてしまい、13秒差の2位でタスキ渡し。


この「6キロ」という距離での力の差は、それはそれで仕方が無いので、
精神力とかでどうにかなる問題でもないので、
よく粘って走ったと思います。

結局、そのままエチオピアが優勝、日本が2位でしたが、
とにかく今日は風が強かったみたいですねぇ。

------
●ラグビートップリーグ プレーオフ決勝(マイクロソフトカップ)

サントリー 14-10 三洋電機

これまた風の強い、埼玉の秩父宮での決勝戦。

前半は三洋電機が10-7のリードで折り返しましたが、
後半、サントリーの小野澤選手のトライで逆転。

そのままサントリーが逃げ切って、優勝となりました。

小野澤選手も29歳になるんですねぇ。

トップリーグで「13戦全勝」という素晴らしい成績を残した三洋電機が、
この一発勝負で負けただけで「優勝」を逃がすという、
「プレーオフ大嫌い」の僕にとっては釈然としない結果となってしまいました。

それはさておき、特に後半20分過ぎからの「三洋の攻め」「サントリーの守り」
は、非常に見応えがありました!

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2008年2月23日 (土)

2008年横浜国際女子駅伝

明日は、

第26回横浜国際女子駅伝

があります。

僕はこの「横浜国際女子駅伝」って、あまりちゃんと観た記憶が無く、
どういうレースなのかも良く分からなかったのですが、
日本テレビのホームページによると、

第1区 5キロ
第2区 10キロ
第3区 6キロ
第4区 6キロ
第5区 10キロ
第6区 5.195キロ

の6区間、計42.195キロで行われるとのこと。

出場チームは、

【外 国】 
(1) 中国
(2) エチオピア
(3) モロッコ
(4) ポーランド
(5) ロシア
(6) アメリカ
【日 本】 
(7) ナショナルチーム
(8) 北海道・東北選抜
(9) 関東・東京選抜
(10) 東海・北陸選抜
(11) 近畿選抜
(12) 中国・四国選抜
(13) 九州選抜
(14) 神奈川

ということで、昨年まではロシアが2連覇中。

日本のナショナルチームの出場選手は、エントリーされているのが、

・赤羽有紀子(ホクレン)
・小林祐梨子(豊田自動織機)
・勝又美咲(第一生命)
・湯田友美(ワコール)
・吉川美香(パナソニック)
・小島一恵(立命館大)
・辰巳悦加(ノーリツ)

今まであまり関心が無かったこの大会が何故気になったかというと、
昨日の朝、朝ご飯を食べながら日テレの「ズームイン!」を見ていたとき、
このレースに湯田友美選手がエントリーされていることを知ったからです。

僕の現在の「胸きゅん女性アスリート」を3人挙げると

・夏見 円(スキークロスカントリー)
・吉井 小百合(スピードスケート)
・湯田 友美(陸上)

なのですが、そのトップ3の一角を担う湯田選手が出るとあっては、
観なくてはいけない状況に。

この「湯田選手ファン」というのは、僕のマニアックな意見と思っていたのですが、
どうもそうでは無いらしく、この前の東京マラソンのゲストで姿を現したときは
大人気で、女性雑誌の「an・an」にも今度出るとのこと。

さらには、ママさんランナーとしても有名な、北海道のホクレン所属の
赤羽有紀子選手も出場予定(2区の10キロの予定らしい)。

そんなところで、明日は午前はNHK教育テレビの将棋の時間、
午後からはこの駅伝と、その後のラグビーのプレーオフ決勝と、
1日中家にこもってのテレビ観戦三昧となりそうです。

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三代直樹選手(富士通)の引退

陸上の長距離の徳本一善選手(日清食品)のブログを見ていて、
富士通所属の三代直樹選手が現役を引退したことを知りました。

徳本選手のブログはこちら

三代直樹:1977年3月16日生まれ
       松江商業高校~順天堂大学~富士通

僕と同じ年です。

三代直樹選手といえば何といっても、エース選手が集まる
箱根駅伝の2区の前区間記録保持者(1999年の大会で樹立)。

「前」と言っても、2ヶ月前に山梨学院大の怪物のモグスに破られるまで、
9年間、この記録を保持し続けました。

この9年間、外国人留学生選手をはじめとして、多くのエース選手が
この記録更新に挑み続けて、そして必ずと言っていいほど15キロ過ぎまでは、

「区間記録を出した三代直樹のペースを、ここまでは完全に上回っています!」

という実況が入りながらも、いざ中継地点へゴールしてみると、
三代選手の出した「1時間06分48秒」というタイムからは
意外なほどに遅いタイムだった、それが毎年のように続いていました。

それだけ、後半(特にラスト3キロの権太坂)の三代選手の走りというのは、
凄かったということだと思います。

同じ歳の藤田敦史選手(駒澤大)とは完全なライバル関係だったのですが、
その2選手が卒業後、同じ富士通に入社しました。

社会人に進んだ後の三代選手は、2001年の世界陸上で10000メートルの
日本代表とはなったのですが、あまり目立った活躍は出来なかったようで。

「故障続きで…」という話は何となくは耳にしてはいましたが、
上に書いた徳本選手のブログを読んで、初めてその詳しいことを知りました。

三代選手はまだ30歳。本来なら長距離選手として一番脂が乗っている時期だった
はずなのに、「故障」がそれを阻んでしまったわけで、

「箱根駅伝の弊害」

とよく言われる、まだ身体が出来ていない20歳前後の大学時代に、
無理に練習をさせ過ぎて「慢性の故障持ち」の状態にさせて、
その後の成長を奪う、そんな典型的なパターンに結果的にはなってしまいました。

ただ、そこら辺に関しては今回は深くは書きません。

昨年の12月の福岡国際マラソンでも走っていて、
たしか中間地点を過ぎたあたりからトップ集団から遅れてしまい、
それでも2時間12分でゴール。

「まだまだ出来るんじゃないのかなぁ~」とか、「故障さえなければ…」とか、
いろいろと僕の中で複雑な感情があって、何を書いていいのか分からないので、
徳本選手のブログの一部分を引用させてもらいます(本当はダメな行為ですが)。

●徳本選手のブログから
--------
最後の福岡マラソン、2時間12分台で走る姿はまだまだ続けられるとさえ
思いましたが、やはり燃え尽きる前に一瞬強く燃えるような、
最後の力だったのかなーと思いました。

でもあの福岡をみて、私の中で一番印象に残ったのが三代さんのゴールでした。
その苦労を知っている分、胸が熱くなります。
私も、膝にメスを入れ、常に左足の抜ける感覚と戦っています。
それでもできるんだということを三代さんに教えてもらいました。
引退はすごく残念ですが、それ以上にお疲れ様とありがとうございましたという
言葉が、私の中では一番強いです。

三代さんお疲れ様でした!
--------

そして、富士通陸上部のホームページでの三代選手のコメント(こちら)。

●三代選手コメント
--------
 今回、姫路城ロードレース大会が現役最後のレースとなりました。ニューイヤー
駅伝後からは、脚の痛みもあり練習不足だったため、10マイル(約16km)の距離が
長く・辛く感じました。しかし、これまで競技を続けてきたことを思い出すと、
楽しく走ることができました。

 思い返すと富士通に入社して9年間、故障で走れない時期の方が長いように
思います。ここまで競技を続けてこれたのも、チームメイトやスタッフの方々、
いつも応援してくださった皆さんの温かいサポートや応援があったからです。
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 今後は、競技の第一線からは離れますが、また新たな目標に向かって
チャレンジしたいと思っています。たくさんの応援、本当にありがとうございました。
--------

あの9年前の箱根駅伝の2区での走りは、これからもずっと、
多くの人の記憶の中に強く残り続けることだけは確実でしょうね。

間違いなく「名ランナー」でした。

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2008年2月17日 (日)

藤原新が2時間8分台で2位に!-東京マラソン2008

「マラソン・駅伝観戦オタク」の僕にとっても藤原選手は、
今日初めて名前を知った、全くノーマークの選手でした。

優勝はスイスのビクトル・ロスリン選手で、タイムは2時間7分23秒。

昨年夏に大阪で行われた、織田裕二でお馴染みの「世界陸上」で
銅メダルを獲得した選手で、暑くても涼しくても強いところを見せつけた結果に。

35キロ~40キロの5キロが「14分59秒」とのことで、完勝でした。

そして2位で日本人トップになった藤原新(あらた)選手(JR東日本)は、
2回目のフルマラソンとのこと(1回目は2時間38分)。

たしかにハーフの自己ベストが「1時間02分17分」ということで
いいタイムは持っていたのですが、全くノーマークで、正直びっくりです。

現在26歳の拓殖大出身で、箱根駅伝で2回走ったことがあるということで、
調べてみると(今年の箱根は第84回大会)、

第77回 1区10位
第79回 4区 4位

ということです。さすがにマニアの僕でも、これは記憶にはありません。

ここまでの選考会は、

・尾方剛(中国電力)-世界陸上5位、前々回の世界陸上は銅メダル
・佐藤敦之(中国電力)-福岡で2時間7分13秒

ということで、佐藤選手がかなり有力、尾方選手が有力という感じですが、
藤原選手の「2時間8分40秒」というタイムは、現在3番手といったところでしょうか。

37キロくらいまではトップ集団についていきましたし、
そこからは脚がつりそうになったということで、何度かバランスを崩していましたが、
最後まで粘ったレース内容も良かったと思います。

あとは3月2日の「びわ湖」次第ですね。

前回のアテネの代表(6位)の諏訪選手は、33キロくらいで遅れ、
そこからは持ち前の粘りで4位の2時間9分16秒でしたが、
厳しい結果となりました。

ヤクルトのダニエル・ジェンガ選手(ケニア)が優勝候補筆頭と思ったのですが、
これまた33キロくらいで一気に失速して、最後は2時間14分11秒と、
かなり意外な結果に。

39歳の実井選手が、2時間13分38秒で11位に入り、
まだまだ元気な走りを見せてくれました。

期待の北海道出身の太田崇選手(コニカミノルタ)は、
30キロの前で遅れてしまい、2時間12分10秒で10位という結果。

解説の瀬古さんが前半で、

「太田選手、僕は日本人でトップになるんじゃないかとも予想しています」

と言っているのを聞いて、

「あぁ~、瀬古さんが『この選手期待です!』とか言うと、だいたいダメなんだよなぁ…」

と心配と不安で一杯になったのですが、その通りの結果となってしまいました。

何とか最後まで粘ったみたいで、そこそこのタイムでゴールできたのは
まずは良かったですが。

この大会は制限時間が7時間ということで、
まだ走っている方々の方が圧倒的に多いと思いますが、
3万人も走っていれば誰か一人くらい死者が出てもおかしくないので、
無事に何事も無く終わることを祈っています。

東京マラソン2008 結果
-------
優勝 ビクトル・ロスリン(スイス) 2:07:23
2位 藤原 新(JR東日本)  2:08:40
3位 ジュリアス・ギタヒ(日清食品) 2:08:57
4位 諏訪 利成(日清食品) 2:09:16
5位 入船  敏(カネボウ) 2:09:40
6位 梅木 蔵雄(中国電力) 2:11:00
7位 小林 誠治(三菱重工長崎) 2:11:02
8位 高塚 和利(小森コーポレーション) 2:11:05
9位 堀端 宏行(旭化成) 2:11:47
10位 太田  崇(コニカミノルタ) 2:12:10
11位 実井謙二郎(日清食品) 2:13:38
12位 佐藤 慎悟(日清食品) 2:14:03
13位 ダニエル・ジェンガ(ケニア-ヤクルト) 2:14:11
14位 板山 学(日清食品) 2:14:13
15位 高見澤 学(日清食品) 2:14:57
16位 バベル・オハウ(ポーランド) 2:15:04
17位 島村 清孝(エスビー食品) 2:15:34
18位 加藤 剛(小森コーポレーション) 2:15:49
19位 喜多 健一(九電工) 2:15:56
20位 松浦 仁一(HONDA) 2:16:24

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2008年2月13日 (水)

「東京マラソン2008」は日曜日にスタート

2月に入ってから、

「○○くん、東京マラソンは走るの?」

と、少なくとも5人くらいの人に質問されました。

「3万人参加の大型マラソン」

ということで、形としては東京国際男子マラソンをリニューアルしたこの大会、
今年が2年目で、今度の17日の日曜日に開催されます。

3万人が定員の中、応募者総数が15万人くらいとのことで、
かなりの倍率の抽選が行われたようです。

それとは別に、この大会は今夏の「北京オリンピック」のマラソン選考レース
ともなっているので、そちらの勝負は大注目。

今の段階では、

・佐藤敦之(中国電力)-かなり有力(福岡で2時間7分13秒)
・尾方剛(中国電力)-有力(世界陸上で5位、前々回の世界陸上は銅)

という状況で、残る選考会はこの「東京」と3月2日の「びわ湖」。

国内の招待選手は
------
諏訪利成(日清食品)-アテネオリンピック代表(6位)
入船敏(カネボウ)
喜多健一(九電工)
原和司(三菱重工長崎)
実井謙二郎(日清食品)-アトランタオリンピック代表
梅木蔵雄(中国電力)
------

海外の招待選手は
------
ダニエル・ジェンガ(ケニア-ヤクルト)-昨年の優勝者
ビクトル・ロスリン(スイス)
ジョン・ブラウン(カナダ)
エリック・ワイナイナ(ケニア)-アトランタオリンピック銅、シドニーオリンピック銀
サムソン・ラマダニ(タンザニア)
ハイル・ヌグセ(エチオピア)
アベル・キルイ(ケニア)
------

ダニエル・ジェンガ選手とサムソン・ラマダニ選手は、
昨シーズンの「東京」と「びわ湖」のそれぞれ優勝者で、
ここは強そう。

これらの選手に勝って優勝すれば、
オリンピック選考にはかなりインパクトがあるでしょうし、
日本人選手の奮闘に期待したいです。

あと、一般参加選手では

徳本一善(日清食品)
太田崇(コニカミノルタ-北海道出身)

あたりが気になります。

徳本選手は法政大学時代から好きだったんですよねぇ。

*2月16日(土)追記
  徳本選手は残念ながら、足首の故障で欠場とのことです。

太田選手は北海道出身(苫小牧南高~札幌学院大)ということで、
今シーズンは駅伝では大活躍ですが、
是非とも同じ北海道民として応援したいです!

そんなわけで、日曜日は朝9時10分スタートらしいので、
寝坊しないようにしたいと思います。

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2008年2月 3日 (日)

2008年別府大分毎日マラソン

今日は午前中から、札幌の大倉山にスキーのジャンプを観に行っていたので、
別府大分毎日マラソン」は生中継では観られませんでした。

とはいえ、この大会はどうしても「スタート」だけでも観ておきたいという
こともありまして、録画予約をしておいて先程、早送りを駆使しながら
1時間ほどで観ました。

スタートはお昼12時ちょうどだったのですが、
12時04分にある方から届いたメール

「あ~、早くも380番が飲み込まれた~」

に、思わず一人でにんまりしてしまいました。

そんなわけで、今年も別大マラソン恒例の

スタートと同時に猛ダッシュおじさん

は健在でした!

今年も陸上競技場内でトップに立ち、1キロ付近であっさりと先頭集団に
飲み込まれて、ずるずる後退。

その後は微妙にテレビの画面の片隅にちらちら映りながら、
あっという間に消息不明に。

そして、解説や実況の人に一言も触れられないという、
別大マラソンの毎年の恒例行事となっています。

さて、レースの方は、早送りで所々観ただけなのですが、
一般参加の旭化成の足立知也選手が、2時間11分59秒のタイムで、
初マラソンで見事優勝しました。

39キロ手前で、そこまでトップを走っていたケニア人選手を捕らえての
逆転優勝。足立選手は地元の大分出身らしいですね。

正直言って、この大会は北京オリンピックの選考レースとなっていないこともあり、
日本人選手の出場メンバーもやや寂しいものがありましたが、
足立選手はまだ22歳。期待の若手が出てきましたねぇ。

今日初めて、この足立選手の存在を知ったのですが、
最後の残り3キロからペースアップ出来たみたいですし、
これからの成長に注目したいです!

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2008年1月31日 (木)

「別府大分毎日マラソン」はスタートに注目!

今度の日曜日には「2008年 第57回別府大分毎日マラソン大会」があります。

この大会は、今夏の北京オリンピックの代表選考レースとはなっていなく、
日本の招待選手は、

・野田道胤(カネボウ) ベスト 2:09:58
・水口紀幸(大塚製薬) ベスト 2:14:26
・大島健太(日清食品) ベスト 1:01:48(ハーフ)
・太田貴之(富士通) ベスト 1:02:50(ハーフ)

の4名と、正直ちょっと寂しい感じ。

太田選手って、たしか駒沢大学で箱根で活躍した選手ですよねぇ。
今25歳なので、ちょうど駒大が4連覇した頃の主力メンバーのはず。

あと、大島選手はたしか1万メートルで27分台のタイムを持っている選手なので、
期待したいです。

さて、そんな「別大マラソン」。

今日はこの大会の「最大の注目ポイント」を書きたいと思います。

その「最大の注目ポイント」、それはスタート直後に訪れます。

ここ4~5年ほど(あるいはもっと前から?)、
陸上競技場でのスタートと同時に「ラストスパート」をかます、
ゼッケン番号の大きな一般参加の選手が必ずいるんですよね。

本当に、「駅伝の残りラスト数百メートル」を思わせる走りっぷりで先頭に立ち
そして1キロ手前から失速。
そのまま「ズルズル」と落ちていき、あっという間に画面から消えていきます。

格好も多分毎年同じで、白い帽子を後ろ向きにかぶり、
ちょっと「ぽっちゃり」とした感じの人です。

調べてみると、大阪市役所に勤務している現在42歳の方らしく、
大会のホームページで探してみたら、今年もエントリーしている模様。

一般の方だと思われるので、ここに氏名は書きませんが、
ゼッケン380番の選手です。

大会ホームページ:出場選手一覧

まぁ、これだけだと、

テレビに映りたいから最初だけ飛ばして、そしてすぐにリタイアする、
ただの目立ちたがりだろ

とあっさりと片付けたくなりますが、
しかしながら、この大会の今年の出場資格を調べてみると、

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2006年1月1日以降で、以下の公認記録を持つこと

・フルマラソン  2時間50分以内
・30キロ     1時間50分以内
・ハーフマラソン 1時間15分以内
-------

一般の市民ランナーの基準では、男子のフルマラソンでは、

・4時間を切ると「なかなかのレベル」
・3時間30分を切ると「エリート」
・3時間を切ると「神」

という感じなので(たぶん)、この参加資格の「2時間50分以内」というのは
かなり厳しいんですよね。

しかも、おおよそ「過去2年以内の記録」に限定してあるので、

「♪昔の名前で出ています~」

ということはダメで、きっちりと実力を維持し続けなければいけません。

そんなわけで、この「スタートと同時に猛ダッシュおじさん」も、
実は凄い実力の持ち主なんですよね。

もしかしたら、1キロを過ぎてからの「残り41キロ」は自分のペースに戻して、
実は完走しているのかもしれません。

と1年前のこのブログに、レース前に冗談のつもりで書いたら、
ホントに昨年は「2時間45分」で完走していました。

「1キロ4分ちょうどのペース」

で42キロを単純に計算すると「2時間48分」のため、
やはり早いです。

この大会の制限時間は、40キロ地点で「2時間42分」ということで、
かなり厳しいのですが、そこをクリアしてゴールに辿りつけるのは凄いの一言。

今度の日曜日は午前中から出かける予定なので、
生ではテレビ中継は観られなさそうですが、
絶対に録画予約を忘れないようにしたいと思います。

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2008年1月27日 (日)

M.ヤマウチが優勝-2008年大阪国際女子マラソン

本日行われた第27回大阪国際女子マラソンは、
波乱の展開となりました。

まずは福士選手が、スタートから飛び出して独走。

中間地点ではたしか「1時間10分30秒」くらいで、
単純に倍すれば「2時間21分」のゴールタイムのペース。

後続集団とは、最大で2分くらいの差がありました。

しかしそこから徐々にペースダウンしていったようで、
特に30キロを過ぎてからは、一気に後続との差も詰まってきました。

34キロくらいだったと思いますが、ついに後続に次々と抜かれてしまい、
40キロ地点のところでは「キロ6分ペース」という情報もありました。

残り1キロを切ってからは、テレビで確認できただけでも、
トラックに入る前のコンクリート路面で1回、
トラックに入ってからは3回転倒して、何とかゴール。

最後は、所属の監督も横でずっと並走していたみたいですが、

・止めるべきか
・最後まで走らせるべきか

非常に難しい場面だったと思います。

理論だけで言えば、あの状態で転倒したら、
今後の選手生命にも悪影響を及ぼすような
重症のケガのおそれもあるだけに、
どこかでストップを決断するべきだったと思います。

ただ、そうは言っても、選手の気持ちとしては、
「途中リタイア」と「どんな形でもとにかくゴールした」
では大きく違うでしょうし……。

とにかく、福士選手の身体に異変が無いことを願って、
トラックでのオリンピック出場を目指してほしいです。

ただ、「キロ3分20秒」のペースで走っていって、
後半どこまで粘れるかが勝負という福士選手陣営の作戦は、
ベストな選択だったと思います。

「オリンピックの選考レースで、残り枠は実質1枚」

という状況で、3月の名古屋が残っていることを考えると、
順位だけではなくタイムも必要になってくるので、
最大の持ち味の「スピードで勝負」したのは当然だと思います。

優勝は第2集団から抜け出した、イギリスのマーラ・ヤマウチ選手。
2位で日本人トップが、天満屋の森本友選手。

ただ森本選手の