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2018年2月25日 (日)

2018年東京マラソン(設楽悠太が16年ぶりに日本記録更新!)

40kmを過ぎたあたりからは、「後ろを振り返らないでいいから!」と
何度もテレビの前で設楽選手に向って叫んでしまいました(^^)

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●東京マラソン 男子 結果

1位 ディクソン・チュンバ(ケニア) 2:05:30
2位 設楽 悠太(Honda) 2:06:11
3位 アモス・キプルト(ケニア) 2:06:33
4位 ギデオン・キプケテル(ケニア) 2:06:47
5位 井上 大仁(MHPS)  2:06:54
6位 フェイサ・リレサ(エチオピア)  2:07:30
7位 木滑 良(MHPS)  2:08:08
8位 宮脇 千博(トヨタ自動車)  2:08:45
9位 山本 憲二(マツダ)  2:08:48
10位 佐藤 悠基(日清食品グループ)  2:08:58

11位 モハメド・.エルアラビア(モロッコ)  2:09:18
12位 荻野 皓平(富士通) 2:09:36
13位 一色 恭志(GMOアスリーツ)  2:09:43
14位 村澤 明伸(日清食品グループ)  2:09:47
15位 サイモン・.カリウキ(日本薬科大3年)  2:10:00
16位 田中 飛鳥(福岡陸協)  2:10:13
17位 山岸 宏貴(GMOアスリーツ)  2:10:14
18位 神野 大地(コニカミノルタ)  2:10:18
19位 鈴木 健吾(神奈川大4年)  2:10:21
20位 ツェガエ・.メコネン(エチオピア)  2:10:26

アメダスのデータによると今日の東京都は、

  9時  6.0℃、北北東の風1.2m/s、日照時間0.0h 
10時 6.0℃、北東の風3.0m/s、日照時間0.0h
11時 7.2℃、東の風1.9m/s、日照時間0.0h

ということで、ケニア、エチオピアを中心とした外国の選手には
少し気温が低かったのか、ペースメーカーを含めた先頭集団の
5kmのラップは14分50秒前後で推移していき、当初の想定よりは
遅いペースとなっていたようです。

これが日本の設楽選手、井上選手にはちょうど良いペースで幸いしたのか、
きっちりと30kmまで先頭集団につくことができました。

そこら辺りで一旦、設楽選手が遅れていったのですが、
38kmあたりから井上選手を含めてどんどんと前を抜いていき、
最終的には2位でゴール。

高岡寿成さんが今から16年前の2002年に記録した2時間06分16秒を
5秒更新する日本新記録が出て大興奮しました(^^)

井上選手もゴール後のインタビューでは悔しそうでしたが、
それでも日本歴代4位になる2時間06分54秒は凄いです。

フルマラソンに限らず、公認タイムとなるためのコース設定基準の1つに、

「スタート地点とゴール地点の高低差が全距離の0.1%以内」

というのがあり、フルマラソンの場合には42.195m以内となります。

基本的には下りが多い方がタイムは早くなるため、
去年からの東京マラソンのコースは、この基準ギリギリの高低差で
スタート地点よりゴール地点の方が低くなっています。

「タイム製造コース」みたいな感じであまり好きではなくて、
福岡国際やびわ湖あたりと比べれば、少なくとも1分くらいの
アドバンテージがあるような感覚なのかもと思います。

とはいえ、それはさておき、1つの大会で日本人選手の2時間10分切りが
9人出るというのは今までで最多だと思うので、上述の結果一覧でタイムを
書き込む時には非常にウキウキしながら入力していました(^^)

7位のMHPSの木滑選手は2016年の北海道マラソンで優勝して、
1年前の別府大分では2時間10分30秒で走って、マラソン適性が高そうで
今回も期待していたので良かったです。

その北海道マラソンで言えば、去年優勝した村澤選手も自己ベストを
大幅に更新しての初のサブテンを達成して、北海道マラソンを走った選手が
活躍してくれるのは嬉しいです。

9位のマツダの山本選手は、2011年の箱根駅伝での総合優勝争いで、
早稲田大と東洋大が僅か21秒差で決着した中で東洋大のアンカーを
務めた選手で、山本選手は区間賞の走りで前の早稲田大に必死に
迫っていったものの、あと一歩届かずというのが印象に残っています。

設楽選手と合わせて、やはり安心と安定の東洋大ブランドは健在でした。

ちなみに、今年の箱根駅伝の3区で区間賞を獲得した
東洋大の山本修二選手は弟で、テレビ中継の放送が日テレだったら
喜んで紹介してくれていたと思うので少し残念でした(^^)

宮脇選手と佐藤悠基選手も、ようやくマラソンで結果が出て良かったです。

あと、一色選手が2時間09分43秒で、たぶん青山学院大出身者としては
初のサブテンランナーになりそうです(出岐選手の2時間10分01秒が
今までの最高だったと思います)。

東京オリンピックの代表選考レース(MGC)の出場権獲得は、
今回の大会では日本人6位の佐藤悠基選手まででしたが、

「2レースのタイムの平均が2時間11分00秒以内」

という基準もあるので、たとえば神野選手も次に2時間11分42秒以内で
走れば良くて、後方に下がってしまった選手も「次に繋げるために
1秒でも早くゴールを」という目標を持って最後まで走ることができるので、
このMGCの仕組みは上手くできていると思います。

あと16位になった28歳の田中選手は2か月前の
防府読売マラソンも走っていて、その際にこのブログで、

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田中選手は実業団は富士通と西鉄に所属していて、
今年3月に西鉄を退部したようです。

現在の所属の「ゆとりRC」というのは福岡のマラソンチームとのこと。

今年の2月に西鉄でのラストレースで初めてフルマラソンを走って
2時間20分44秒だったようで、そして今日は2時間12分17秒でゴール。
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と書いたのですが、今日は2時間10分13秒と、
さらに自己ベストを2分ちょっと更新。

2レースの平均が2時間11分15秒で惜しくも30秒(15秒×2)足りませんでしたが、
どのような練習環境でどのように練習しているのか凄く興味があります(^^)

ちなみにこの田中選手は東海大出身で、佐藤悠基選手が3つ上、
村澤選手が2つ下となるようです。

来週はびわ湖毎日マラソンが行われ、こちらも今から非常に楽しみです。

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