« 「2017年さっぽろさよならマラソン」まで1週間 | トップページ | 年間の走行距離が1,200kmを突破 »

2017年11月 6日 (月)

神奈川大学が20年ぶりの優勝<2017年全日本大学駅伝>

昨日行われた全日本大学駅伝(8区間106.8km)の感想を書きます。

青山学院大と東海大の2強と言われていた中、1区の14.6km区間で、
7kmあたりから早くも青山学院大の中村選手が10人ほどの先頭集団から
ズルズルと遅れていきました。

この段階で「これは東海大が完全に有利になったかな」と思ったのですが、
東海大の鬼塚選手も終盤に一気に先頭集団から離れていき、意外な出だしに。

区間賞は東洋大の相澤選手。アンカーに鈴木健吾選手を配置していて、
2強に続いて前評判の高かった神奈川大の山藤選手が5秒差の4位の好走。

結局、東海大は35秒差、青山学院大が1分22秒差でタスキ渡しということで、
優勝候補が出遅れるという、観ている方には面白い展開に。

あと1区の終盤、東海大の後ろにピンクっぽい色のユニフォームの選手がいて、
どこの大学なんだろうと思っていたら、東海地区の初出場の皇學館大学でした。

この1区では川瀬選手が9位でタスキを渡し、全体的にも繰り上げ無しの
17位でゴールという、初出場の地方大学としては大健闘でした。

前日のBS朝日の事前番組ではこの皇學館大学を特集していながらも、
大会本番の中継ではせっかくの健闘にほとんど触れないという、
ちょっと残念な中継でした。

話を優勝争いに戻して、5区が終わった段階で、

1位 東洋大 
2位 神奈川大(トップと11秒差)
3位 東海大(トップと20秒差)

で、この5区で神奈川大の越川選手が区間賞の走りで4位から2位まで浮上して、
ここら辺から「あれっ、これってもしかして神奈川大が優勝するんじゃないか?」と
妙にワクワクし始めました(^^)

6区、7区で東海大に前に行かれたものの、神奈川大の選手もしっかりと粘って、
僅か17秒差の2位で鈴木健吾選手にタスキを渡した段階で、神奈川大の優勝が
濃厚となりました。

8区の個人記録では、

1位 D.ニャイロ(山梨学院大) 57:06
2位 鈴木 健吾(神奈川大)  57:24
3位 川端 千都(東海大) 58:59

で、東海大の川端選手も悪くはなかったのですが、
ここは鈴木選手が強過ぎました。

テレビ中継を観ている時は、データ放送で区間の個人記録にについても
チェックしていて、エース区間の1つである4区は、10人くらいの記録が出た段階で
東洋大の山本選手で区間賞は決まりと思いました。

しかし実際には、その後方にいた城西大の菅選手が
山本選手より2秒早く走っての区間賞。

さらに7区では、1区から大きく出遅れて繰り上げスタートの心配すらあった
明治大から、阿部選手がビックリの区間新記録。

結局、1区から8区まで、同じ大学から複数の区間賞が出ることがなく、
バラバラの8校が獲得するという珍しい現象が。優勝争いの展開とともに、
区間賞の行方もオモシロかったです。

2~6位までの大学についても簡単に感想を。

2位 東海大
 2年生が黄金世代と言われていますが、今回は3年生と4年生が奮闘。

3位 青山学院大
 1区の出遅れがとにかく痛くて、エース格の下田選手の不調もありましたが、
それでも3位でまとめたのは地力は感じました。

4位 駒澤大
 目立たないながらも堅実でした。

5位 東洋大
 4区まで強くて、アンカーの最長区間の19.7kmも1年生の吉川選手が
59分08秒の区間4位で健闘と、見せ場は多かったです。

6位 中央学院大
 去年の5位に続いてのシード権獲得。駅伝ではここ何年か、
レース中にテレビ中継ではあまり触れらないながらも、
気が付いたらしぶとく中位をキープしてゴールというのが
中央学院大の定番となっています(^^)

そして北海道代表の北海道大学は、オープン参加の2校を除いた
25チーム中で24位という結果でした。

始まる前には「最下位は回避できればなぁ~」と思っていて、
1区の酒井選手が21位で来た時には「おっ!」と軽く盛り上がってしまいました。

結局、2区で24位まで落ちて、そのまま24位を保ってのゴールとなりました。

北海道大学は6年ぶりの参加で、その6年前は北海道代表枠が2枠の
2番手で出場していて、25位の最下位という結果でした。

今回はそこから1つ順位を上げて、ゴールタイムも6年前の6時間06分16秒から
5時間46分21秒と約20分早くなっていて、進歩がありました(^^)

----------------
●第49回 全日本大学駅伝対抗選手権大会(8区間106.8km) 結果

優勝 神奈川大学  5:12:49
2位 東海大学  5:14:07
3位 青山学院大学  5:15:22
4位 駒沢大学  5:15:59
5位 東洋大学  5:16:29
6位 中央学院大学  5:17:59

7位 早稲田大学  5:19:08
8位 帝京大学  5:19:39
9位 山梨学院大学  5:20:32
10位 法政大学  5:20:59

24位 北海道大学  5:46:21

<区間賞>
1区 相澤 晃(東洋大学)
2区 田村 和希(青山学院大学)
3区 館澤 亨次(東海大学)
4区 菅 真大(城西大学)
5区 越川 堅太(神奈川大学)
6区 堀合 大輔(駒澤大学)
7区 阿部 弘輝(明治大学)-区間新
8区 D.ニャイロ(山梨学院大学) 

|

« 「2017年さっぽろさよならマラソン」まで1週間 | トップページ | 年間の走行距離が1,200kmを突破 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/147830/66010148

この記事へのトラックバック一覧です: 神奈川大学が20年ぶりの優勝<2017年全日本大学駅伝>:

« 「2017年さっぽろさよならマラソン」まで1週間 | トップページ | 年間の走行距離が1,200kmを突破 »