北海道コンサドーレ札幌の新加入選手が少しずつ発表
明日は全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が行われます。
「青森山田(青森)×前橋育英(群馬)」の対戦で、どちらが勝っても
この大会は初優勝とのこと。
「あれっ、前橋育英って何年か前に優勝していなかったっけ?」
と一瞬疑問に思って、良く考えたらそれは高校野球の方だったと気付いた人も、
それなりにいるかもしれません(西武ライオンズの高橋光成投手が2年生の時)。
高校サッカーの決勝戦はだいたい毎年観ているのですが、
その中で印象に残っているのが11年前の2006年に行われた決勝戦です
(延長戦:野洲(滋賀)2-1鹿児島実業(鹿児島))。
延長戦後半での決勝点となった、野洲高校の流れるようなパスからのゴールが
今でも記憶に残っています。
そのゴールの起点となった、左サイドから逆サイドへのサイドチェンジのパスが
綺麗に通った時、会場から「うぉ~」とどよめきのような歓声が起こりました。
そのパスを出したのが、今シーズン、神戸からコンサドーレ札幌へ移籍してくる
田中雄大選手だったようです。先ほどネットを見ていて知りました。
あのパスを出した選手が「田中」という名前の選手だったことも知らず、
その後にJリーガーになっていたことも全く把握していなかったのですが、
あれから11年の月日を経てコンサドーレ札幌と縁が出来たという事実に、
ムダに興奮をしています(^^)
ちなみに11年前のそのシーン、田中選手からのパスを受けたのが、
現在ドイツでプレーしている乾貴士選手だったんですね~。
タイミング良くというか、今日のヤフーのトップページに、
その乾選手が取り上げられた記事が載っていました
「”氷上の股抜き”。シメオネを悩ませた乾貴士のキレ。」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/toyofukushin/20170108-00066362/
田中選手のコンサドーレ札幌への完全移籍は昨日正式に発表されていて、
その前日にはサガン鳥栖から早坂選手の完全移籍も発表されています。
今のところ新加入の選手の公式発表されているのは、
DF 田中 雄大(神戸)
DF 濱 大耀(ユースから昇格)
MF 早坂 良太(鳥栖)
MF キム・ミンテ(仙台)
FW 金園 英学(仙台)
FW 菅 大輝(ユースから昇格)
の6名で、さらに昨シーズン期限付き移籍だった福森晃斗選手が完全移籍、
菊地直哉選手が期限付き移籍延長となっていて来シーズンもプレーします。
ジュリーニョ、ヘイス、マセードのブラジル人3選手とはまだ未契約というのが
少し気にはなりますが、正式契約の前に年末にブラジルに帰ったためで、
合意はしていて後はサインだけという状態だと思い込んでいます。
この3選手を除けば、昨シーズンの主力メンバーはほぼ大半が残留していて、
あとは噂になっている大宮の横山選手や横浜マリノスの兵頭選手なんかが
もし来てくれれば、結構戦えるのではないかとひそかにワクワクしています。
ここ2回のJ1に昇格した2012年と2008年は途中から最下位を独走して、
かなりの試合数を残してJ2降格を決めているため、J1残留争いにすら
加われていませんでした。
そのため、まずは「熾烈な残留争いの中に入る」というものに憧れがあるので、
今シーズンはそこには行けるのではと期待しています(^^)
| 固定リンク
コメント