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2016年1月11日 (月)

糟谷悟(トヨタ紡織)のニューイヤー駅伝での復帰

昨日からスタートした大相撲の初場所、北海道出身の唯一の関取である
十両西9枚目の旭大星が2連勝という出だしで、かなり気分が良いです(^^)

さて、昨夜のテレビ東京系の「ネオスポ」を見ていたところ、悪性リンパ腫という
大きな病気を乗り越えて、この前のニューイヤー駅伝を走った、トヨタ紡織の
糟谷悟選手(32歳)の特集がありました。

レース前までの事については、ニューイヤー駅伝を中継したTBSの事前番組で
紹介されていた内容と重なる部分もだいぶありましたが、それでもネオスポの
ディレクターが糟谷選手と4歳の頃からの幼馴染ということもあって、特集内容が
濃かったです。

簡単に書くと、2013年3月のびわ湖毎日マラソンを走って、30kmあたりで
先頭集団から遅れて最後は2時間16分台でゴールと、目指していた世界陸上の
代表の座は掴めなかったものの、ここまでは問題なく競技を続けていました。

しかしその後、2013年4月頃から体調に異変を感じて検査を受けたところ、
「悪性リンパ腫」と診断され、8時間に及ぶ手術と抗がん剤による治療に
入ったとのこと。

ちなみに、TBSの事前番組では、

「最初に行った病院では『メンタルの問題』と診断され、その後、いくつかの
病院を回って、ようやく『悪性リンパ腫』と判明した」

との紹介がありました。

僕はおそらく、最初の病院での診断で、納得いかなくても、

「そんなものなのかなぁ~」

で止めてしまうタイプだと思うので、気を付けないといけません。

話を戻して、病状は徐々に回復して、2014年の元日からジョギングを再開して、
2015年9月の記録会では5000mで自己ベストを出して、そしてこの前の元日、
3年ぶりのニューイヤー駅伝の参加となりました。

そのニューイヤー駅伝ではエース区間である最長区間の4区に登場して、
個人記録で43人中28位という イマイチな結果でしたが、それでも22.0キロを
1時間06分04秒ということで、 ほぼ1キロ3分00秒のペースで走ったわけで、
そこまで走れるまでに回復したのは凄いことです。

ちなみに昨夜の放送、中継所まで残り1キロの地点で糟谷選手の母親と
おそらくお姉さんが沿道で待って応援していて、その目の前を糟谷選手が
通過したところの映像で、僕の涙腺は当然のように激しく決壊しました(^^)

糟谷選手と言えば、駒澤大学時代に中心選手として1年生から活躍して
いましたが、 スポーツ観戦をしているとどうしても、

「10回の成功よりも、たった1回の失敗が印象に残ってしまう」

という傾向があり、糟谷選手も4年生の時、箱根駅伝でアンカー区間の
10区を走り、2位でタスキを受け取ってトップの亜細亜大学を追いながらも
追いつけず、 逆に途中から失速して、最後は順位を落としてゴールしたと
いうのが、どうしても 真っ先に思い出してしまいます。

その、亜細亜大学が初の総合優勝をした2006年の第82回の箱根駅伝が
ちょうど10年前ということで、月日の経過の速さに感慨深くなります。

なお、糟谷選手の箱根駅伝の成績は、

1年生 7区 区間2位
2年生 10区 区間賞
3年生 7区 区間賞

で、駒澤大学の箱根4連覇の2年目から4年目までの3年間に
貢献しているわけで、あらためて調べてみると凄い実績です。

大学卒業後、トヨタ紡織に進んでからの成績も調べてみたところ、
2008年の函館ハーフマラソンで5位という結果がありました。

市民ランナーの僕もこの大会を走っていて、途中の漁火通りで
折り返してきた糟谷選手と おそらくすれ違っていたんだなと思うと、
妙に嬉しくなりました。
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糟谷選手のフルマラソンの自己記録は、2011年びわ湖毎日マラソンの
2時間11分17秒。

そして今年は8月のリオ五輪代表を目指して、2月28日に行われる
東京マラソン出場を狙って合宿に入るとのことです。

糟谷選手が治療中にネオスポのディレクターに送った、

「競技に復帰→日の丸→ドラマ化」

というような目標に向かって、これからの調整が順調に進むように、
ひそかに応援したいと思います。

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