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2016年1月27日 (水)

劇的ゴールでリオ五輪出場決定!(サッカー男子五輪最終予選)

日本時間で昨夜の10時30分にキックオフとなったサッカー男子
オリンピック最終予選、 決勝トーナメントの準決勝で、

日本2-1イラン
 前半26分:久保 裕也(日本)
 前半43分:ナジ(イラク)
 後半45+3分:原川

となり、後半ロスタイム(こちらの表現の方が好きです)に原川選手の
劇的な決勝ゴールが決まり、リオのオリンピック出場権を獲得しました。

「カタール・ドーハでの試合、相手がイラク、後半ロスタイム」

という同じような状況で、日本にとって23年前は悲劇、そして今回は歓喜、
さらにこの大会は「23歳以下の大会」という、いろいろと出来過ぎな結果と
なりました。

最後のゴールシーン、もし日中だったら、テレビの前で大絶叫していました。
夜中だったので、小絶叫くらいで我慢しました(^^)

試合を振り返ると、まずはスタメン発表で「DF 奈良竜樹」の名前を見て、
思わず「おっ!?」と声を出してしまいました。

てっきりセンターバックは、3日前のイラン戦と同じく植田選手と岩波選手と
決めつけていたのですが、岩波選手ではなくて奈良選手が起用されました。

奈良選手はコンサドーレ札幌のユース出身で、そのままトップ昇格して、
1年目から中心選手として札幌で3年間プレーしていた選手です
(去年はFC東京にレンタル移籍、今年から川崎Fに完全移籍)。

札幌ファンとして、

「もし奈良のミスから致命的な失点をして、それで負けたら・・・・」

と思うと、一気に緊迫感が増しました。札幌の関連選手が代表というのに
慣れていないので、ムダに不安になってしまいました

そんな奈良選手ですが、落ち着いて90分間、しっかりと攻撃に対応して、
勝利に大きく貢献していたと思います(戦術的なことは分からないので、
適当なコメントでスミマセン)。

試合全般のイメージとしては、

「強い者が勝つのではない、勝った者が強いんだ」

という定番のフレーズがピッタリ当てはまるような感じで、
「試合中、どっちのチームが強いと思いながら観ていたか?」と聞かれたら、
僕は「イラク」と即答します。

前半26分の先制点の場面、左サイドを突破した鈴木選手から、ゴール前へ
入っていった久保選手へ素晴らしいクロスが入り、久保選手がスライディング
しながら足で合わせて見事に先制ゴール!

その後のスローVTRで観た時には、「ちょっとオフサイド気味かな?」とも
思ったのですが、ハーフタイムの時にネットで検索したら、ちょうど鈴木選手が
蹴る瞬間の静止画があり、それを観た限りでは、ギリギリでオフサイドでは
なかったようです。

いつもサッカーを観ていて思うのですが、オフサイドかどうかは
スローVTRで観ても良く分からないことも多く、あれを副審1人が
人間の目で常に正確に判断しろというのは、酷なような気がします。

話を戻して、このまま無失点でリードして前半を終わりたかった前半43分、
相手のコーナーキックからラリー合戦となり、2回目まではGKの櫛引選手が
セーブしたものの、3回目に決められてしまいました。

1-1の同点となった後半、立ち上がりの10分はかなり攻め込まれ、
いつゴールを奪われてもおかしくない嫌な雰囲気でした。

しかし、なかなかこぼれ球を拾えないような苦しい展開は続きましたが、
後半10分過ぎからはある程度盛り返して、前の試合のイラン戦を観ているので、

「何とか凌いで、一発のチャンスで決めてくれるのでは」

という期待感も持ちながら試合を観ていました。

交代は、脚を攣らせた鈴木選手に代わって後半23分にオナイウ選手、
後半33分に久保選手に代わって浅野選手が入りました。

そして運命の後半ロスタイム。

まず、ロスタイムに入って1分くらいで、イラクが背番号10の選手を
交代させました。このタイミングで代えるものなのかと、少し謎に思いました。

解説の山本昌邦さんも、試合後にその場面について触れていましたが、
この交代での微妙な間で、イラクの選手にほんの僅かな心の揺れや隙が
出来た部分があったかもしれません(完全な結果論で、何とも言えませんが)。

そしていよいよ、あの決勝ゴールの場面。

相手陣内のゴールエリアに近い場所で浅野選手がボールを持ち、
南野選手へパス。それと同時に浅野選手はゴール前へと走っていきました。

それにより、相手の守備が引きつけられて南野選手へのプレッシャーが
少なくなったのか、南野選手はゴールエリア内の右サイドに進んでいき、
フリーに近い状態でクロスを。

そこはキーパーが飛び込んでのパンチングで弾かれましたが、
そのボールを拾った原川選手が、左足で一直線にゴールに突き刺し、
劇的すぎる決着となりました。

僕はNHK-BSの中継の方を観ていたのですが、テレビ朝日の方では、
松木安太郎さんがひとしきり絶叫したあと、

「あと何分だ、おいっ!」

と怒っていたようです(^^)

とにもかくにも、オリンピックの出場権を獲得できて良かったです。
長々と書いてきましたが、結論はこの1行です。

そして今回の大会の最終予選は、1箇所での集中開催方式ということで、
さらに最終決着はトーナメント方式の直接対決のため、

・直接対決でオリンピック出場権が決まるので、勝者と敗者(天国と地獄)が
 分かりやすい
・半月あまりの期間で全て決まるので、間延びせずに興味を持ち続けられる
 (中2日、中3日がずっと続いて、選手は大変ですが)

ということで、観ていて面白さを感じました。

話は少し飛びますが、

・昨シーズンからのJ1リーグのチャンピオンシップ制
・プロ野球のクライマックスシリーズ制

の制度について基本的には反対ながらも、しかし、その短期決戦での
直接対決の試合を観ると、やはり面白くて盛り上がってしまうという、
そんなジレンマを僕は抱えています。

「ワールドカップの最終予選も、今回の集中開催方式にしてほしい」

とは思いませんが(正確に書けば、「してくれたらもっと盛り上がれそうだけども、
『そうするべき』『そうしてくれ』と主張する気はない」)、

・ホーム&アウェーで長期間に渡って開催
・集中開催で短期間で行う

の違いについてあまり深く考えたことはなかったので、
何となく勉強になった気分がしています(^^)

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