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2015年7月19日 (日)

ミラクル旭実

昨日のこのブログのアクセス解析を見てみると、
1時間ごとのアクセス数が、

20時台‥‥5
21時台‥‥13
22時台‥‥140
23時台‥‥29

ということで、22時台だけが異常に伸びていました。

さらに調べてみると、22時15分頃から、ある1つの記事だけに
一気にアクセスが来ていました。

その記事は、今から5年前の8月8日に書いた、
「1995年の夏の甲子園、旭川実業×鹿児島商業の名勝負」
というタイトルの文章でした。

http://run-consa-dra.way-nifty.com/hero/2010/08/post-0853.html

この原因は間違いなく、昨日の夜にテレビ朝日系で放送された、

「緊急アメトーーーーーーク 高校野球大大大大大好き
  栄冠は君に輝くSP!!」

によるものだと思われます。

テレビ欄を見てこの番組に興味はありながらも、昨日の夜は眠くて、
2時間の放送を見続けるのは厳しかったので見なかったのですが、
旭川実業のこの試合がおそらく紹介されていたかと思うと、
録画しておけばよかったと、ちょっと後悔しています(^^)

せっかくなので、その5年前に書いた文章をコピー&ペーストしておきます。

----------------
2010年8月8日(日)

旭川実業高校が1995年に初出場した時の、
北海道民にとっては伝説となっている、

「旭川実業 15-13 鹿児島商業」

の試合について、これから長々と書きたいと思いますhappy01

1回戦は、伝統校である松山商業高校に5-4で勝利した旭川実業高校。

そして2回戦の相手は鹿児島商業高校。

本当かどうかは分かりませんが、1回戦で勝利した後、鹿児島商業の監督が
インタビューで、「次の相手は松山商業になると思っていました」と言ったとか
言わないとかsmile

その旭川実業と鹿児島商業の2回戦のスコアは、

------
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
旭実 0 0 4 0 0 2 4 1 4 15
鹿商 0 5 0 1 2 3 0 2 0 13

8回までも壮絶な打撃戦だったのですが、そこまでを書くと
あまりに長々となり過ぎるので、9回表についてだけ書きます。

15年前のことなので、記憶はあいまいな部分もあるのですが、

「たぶん当時、こんな気持ちで観ていたような気がするなぁ~」

ということで。

「11-13」の2点リードされた状態で迎えた最終回の9回表。

先頭バッターがヒットか四球か覚えていませんが出塁。

そして次のバッターがレフトへ大きなフライを打ちました。

どんどんボールが伸びていき、相手のレフトが必死で下がっていく。

「これは抜けただろ!もしかしたら同点ホームランかも!」

と興奮しかけたところ、相手のレフトがフェンスに激突しながらの
大ファインプレーでボールをキャッチ。

「えっ、ウソでしょ?捕っちゃったの?」

と、瞬間的に訳が分からなくなったのですが、さらに追い打ちをかけるように、
1塁ランナーが抜けたと確信して3塁ベース付近まで走ってしまっていたために、
中継で1塁にボールが送られてダブルプレー。

「最終回、2点差、ノーアウト1塁」

の場面で、あのランナーの走塁は結果的には明らかに「走塁ミス」だったのですが、
そんなことを考える余裕も気力もなく、

「あぁ~、ここまでホントに良く粘った、健闘した、でも悔しいなぁ……」

と半分呆然とした気分だったのですが、この2点リードされた
2アウトランナー無しの状態から、まさかまさかの大逆転劇が。

次のバッターは4番の岡田選手。

後日発売された雑誌を見ると、バッターボックスに向かう前に岡田選手は
次のバッターに対して、

「もういいや。ホームランを狙ってくるや。」

ということを言ったらしいです(たぶん関西弁だったのかもと思います)。

そしてホントにホームランを打ちましたhappy01

打った瞬間、レフト方向に上がった打球を見て、

「これはホームランだろ!」

とは思ったのですが、「あのレフト」がフェンスによじ登ったのを見て、
先ほどの大ファインプレーがあまりにも強烈に印象に残っていたので、

「今のあのレフトなら、例えどんな打球でも超人技で捕球するんじゃないのか?」

と心配になったのですが、無事に頭を超えてホームランとなり1点差。

ここで、1点差に迫った喜びと、結果論ながらあのダブルプレーが
無ければという複雑な思いが入り混じっていました。

そして次のバッターはサードゴロ。

試合終了かと思われましたが、何せこの段階で「13-12」の試合。
数えきれないようなランナーが3塁ベース手前を駆け抜けていった影響が
あったかどうかは分かりませんが、サードの前で大きくイレギュラーバウンド。

サードが捕球できずに、例のレフトのいる前までボールが転がり、
結果的には2塁打になり同点のランナーが出ました。

次のバッターは四球を選び、さらに次のバッターの時にダブルスチールを
成功させて、2アウト2塁・3塁に。

今にして振り返ると、ここでダブルスチールを仕掛けるのは凄いとは思うのですが、
観ていた当時は、とにかく「このバッターがタイムリーを打てるかどうか」で、
このダブルスチールは不思議なくらいに冷静に観ていました。

そしてこの運命の場面、バッターは左打者だったのですが、アウトコース高めの球を
レフト方向に流し打ち。イレギュラーバウンドの打球も含めて、このイニング4回目の
レフトへの打球。

打った瞬間は「上手く流したけど、どうだろ?」と祈るような気持ちでテレビ画面が
切り替わるのを眺めていたのですが、ランナーが2塁にいたこともあってか
浅目に守っていたレフトの頭上をはるかに超えて、殊勲の逆転の2点タイムリー
3ベースになりました!

たしかこのバッターはここまで、これだけ打撃戦になった試合で、

「唯一ヒットの無いバッター」

だったんですよね。そのバッターにあのような場面で打順が回ってきて、
そして、あのレフトの頭上を越えるような逆転タイムリーを打つという、
ホントに劇的過ぎる9回表の攻防でした。

さらに相手の暴投で1点を加えて「15-13」として、9回裏は再びマウンドに
戻ったエースの角井投手が抑えての勝利となりました。

次の3回戦は、この年のセンバツで準優勝の、

「西の福留(PL学園)、東の澤井(銚子商業)」

のフレーズも流れていた優勝候補の銚子商業高校にも4-2で勝利してベスト8へ。

そして準々決勝の敦賀気比高校(福井)戦でも、0-3で負けていた
最終回の9回に2点を返して、1点差にまで迫るという試合を。

その後に、「微妙な判定(というか誤審?)」により追いつけずに力尽きましたが、
この1995年の旭川実業は今でもとにかく印象に残っています。

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