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2014年6月18日 (水)

勝利投手の決め方は奥深い(オリックスの馬原が移籍後の初勝利)

今日のプロ野球交流戦、我らが中日ドラゴンズは、先発の大野雄大が
完投勝ちの「中日6-1西武」という気分の良い結果に。

この試合は大野が完投したので、勝利投手は誰がどう考えても大野しか
いないのですが、この勝利投手の決め方で、勉強になった試合が。

それが今日の東京ドームでの巨人×オリックスの試合。

オリックスが5-2でリードの6回裏の巨人の攻撃、1アウト2塁の場面で
登板したオリックスの比嘉が、いきなりヒットとホームランンを喰らって
同点に追いつかれてしまいました。

しかし、そのあとは2人のバッターを抑えて、5-5の同点の状況で
6回裏が終了。比嘉は2/3回を投げたことに。

そしてその直後の7回表にオリックスが1点を勝ち越して6-5に。
7回裏からは馬原-佐藤達-平野佳が1イニングずつ投げてゼロで抑え、
そのまま6-5でオリックスの勝利に。

勝利投手はてっきり、6回裏の3アウト目を取った比嘉になると思っていました。
たしかに同点ホームランを打たれてしまった失敗の中継ぎピッチングとはいえ、
それはそれとして、記録上の勝利投手は比嘉にするしかないはず。

しかし発表は、勝ち越し後の7回裏に1イニングを抑えた馬原が勝利投手に。

「あれっ?勝利投手の決め方で、僕の理解が違っていたのかな?」

と思ってウィキペディアで「勝利投手」を調べてみたところ、たしかに原則的には
今日の勝利投手は比嘉になるのですが、公認野球規則の「ただし書き」で、

-------------
その投手が救援投手で、投球イニングが少なく勝利に効果的でなく、それに
続いて登板した投手のいずれかがより勝利に効果的な投球をしたと判断
される場合は、前者でなく、後者を勝利投手とする
-------------

というのがあって、このただし書きによって、今日の勝利投手が
馬原となったようで。

日本のプロ野球では2005年から、このただし書きの中で、

・投球イニングが少なく→1イニング未満
・勝利に効果的でなく→登板中に失点

と定めて、この2つに両方当てはまると勝利投手の権利が無いようで、
今日の比嘉は2/3回の投球回で失点したので、勝利投手にならなかった
みたいです。

この場合、

「後続の投手のうち、最も勝利に貢献したと判断された投手を
勝利投手としている」

の判断は公式記録員が行うとのこと。ということは、

「今日の試合の勝ち投手は、勝ち越した後の7回を投げた馬原でも、
8回を投げた佐藤達でもなく、9回を投げた平野佳にする!」

と公式記録員が強引に突っ走れば、そうなるのもルール上はありのようで。
あくまでルール上ですが。

僕は今まで、勝利投手は全て自動的に決まるものだと思っていたので、
人による「判断」が入るケースもあることを初めて知って、勉強になった
水曜日の夜でした(^^)

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