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2014年2月 8日 (土)

ソチオリンピックが開幕

ソチオリンピックが開幕しました。

僕がこのブログを始めたのが2005年10月で、気が付けば2006年のトリノ、
2010年のバンクーバーに続いて、3回目の冬季オリンピックについて
触れることになりました。

さて、このブログをスタートして最初の冬季オリンピックのトリノの最中に
書いた文章が、未だに僕の中ではお気に入りです。

ただ、僕が書いた文章というよりは、その中で引用した堀井憲一郎さんの
コラムが絶品だったというのが正しいのですが。

今日の夕方に観ていたスノーボードの男子スロープスタイル準決勝での、
角野選手が決勝に行けるかどうかのギリギリの状態での後続の選手の
結果待ちの心境が、まさに堀井さんのコラムにピッタリと当てはまっていました。

以下、その8年前のブログの文章をコピーします。

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●2006年2月26日(日)

アルペン男子回転の皆川選手は4位、湯浅選手は7位と大健闘でした。

いやぁ、しかし、皆川選手、2回の合計で3位まであと「0.03秒」。
惜しすぎた………。

少し話は逸れて、
今週発売の週刊文春という雑誌の中の、
堀井憲一郎さんという方のコラムがオモシロかったです。

「トリノ五輪報道の気まずい理由」というタイトルで、
「毎晩見ていると結構ダメージをくらってしまう、その理由は……」

冬の競技が人の失敗を願う競技だから

よーいドンで横並びでスタートする競技が少ないですからねぇ。

まさに今回も、2回目皆川選手が滑り終わった段階で3位。残りは2人。
観ている日本人の多くが、「失敗してくれ!」という祈りをテレビの前に
送ったことでしょう。

このコラムの中の文章をちょっと引用させてもらうと
(本来は著作権かなんかでダメなんでしょうが)

日本人選手が終わったあとに、日本中で残りの選手の競技を「失敗しろー」と
眺めることになる。
あまり人の失敗を願いつつ、スポーツを見るのはよくない。
でも願ってしまう。
解説者も微妙な発言になる。
露骨に残りは失敗すればいいんだ、と言うわけにはいかず
でも日本選手が負けてもいいから他国選手を応援しましょう
というウソを言うわけにもいかず、
もごもご、うごんぐな発言になる。

今回の解説の木村公宣さんは、わりとストレートでしたね。
皆川選手の直後の選手が、最初の方の旗門をまたいだ瞬間、

「うわぁ~!」

僕は普通に通過したように見えたので、「な、なにが起きた?」と
思ってしまいました。

その選手は一応最後まで滑ったのですが
(本人もダメというのは分かっていたみたいですが)、
その最中も木村さんは

「おそらく間違いなく不通過でしょう。断言しちゃいます」

など、素直な気持ちを発言していました。

木村さんの興奮気味の解説、かなり良かったです。
「メダルをとれば男子アルペンで50年ぶり、というより8位入賞でも50年ぶり」
そんな
「今、日本人選手はすごいことになっているんだ!」
というのがビシビシ伝わってきて、たまりませんでした。

結局、最後の選手は日本中の「失敗しろ!」という怨念もものともせずに
金メダルの滑りとなりました。

それでも、思いがけず楽しめた深夜のひとときとなりました。

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