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2013年12月 8日 (日)

簡単な7手詰みがあったのに……(NHK杯将棋トーナメント:村山×広瀬)

今日の午前中は(旧)NHK教育テレビのNHK杯将棋トーナメントを観ました。

「広瀬章人7段×村山慈明6段」

の20代同士の若手対決は、後手の村山6段の勝利となりました。

最後、村山6段が△5九飛と打った場面、実はここで後手玉が▲3二銀成~△同王~
▲4一銀打~△3三王~▲2三金~△4二王~▲3二金までの7手詰みとなって
いました。

言われてみれば非常に簡単な詰みなのですが、広瀬7段は気が付かずに
▲4三銀と打ってしまい、それで銀が1枚手に入ったことにより、村山6段が
先手玉を詰ましました。

解説の鈴木大介8段も、聞き手の矢内さんが指摘するまでは
後手玉の詰み手順は分かっていませんでした。プロ棋士が
何か盲点となるような詰み手順だったのでしょうね。

広瀬7段は▲4三銀と打った後に詰みを逃したことに気が付いたようですが、
終局直後の対局者のやり取りで、広瀬7段が何か言った後に村山6段が
「えっ!」と言っていたので、村山6段はずっとあの7手詰みは気が付いて
いなかったような感じが。

良く将棋では「自分の指した手の失敗に気が付くと、相手にも感ずかれる」と
言われますが、まさに今日の将棋、村山6段が△5九飛と打った直後に、

「やべぇ~、▲3二銀成からの簡単な詰みがあるじゃん……」

と気が付いていたら、もしかしたら広瀬7段もその雰囲気を感じ取って
「あれっ、詰みがあって勝ちだ」となっていたのかも。

最近、人間とコンピューター将棋との対戦が話題となっていますが、
コンピューター将棋があの詰みを逃すことは万に一つもないと思われます。

とはいえ、それでコンピューター将棋が強い、プロ棋士なのに情けないとは
全然思わなくて、今日は30秒将棋の怖さと、人間同士の対戦ならではの
まさかの結末となったオモシロさが満載で、非常に満足な日曜日の午前でしたhappy01

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