愛を語るより口づけをかわそう
今日のブログのタイトルだけだと、
「このおっさん、大丈夫か?」
と思われるかもしれませんが、これはWANDSが1993年に発売した
シングル曲のタイトルで、この曲はミリオンヒットになりました。
この前、3月6日に発売されたAcid Black Cherryのカバーアルバムに
この曲が収録されているので、懐かしくなって今日のブログネタに。
Acid Black Cherryは、Janne Da Arc(ジャンヌダルク)のボーカルのyasuの
ソロプロジェクトなのですが、
「早く、ジャンヌダルクが復活してほしいなぁ~」
という気持ちが強いのが本音です
とはいえ、Acid Black Cherryのカバーアルバムのシリーズもこれで第3弾と
なるのですが、その選曲の数々が30代後半のおっさん心を刺激します。
曲についての詳細はウィキペディアなどで調べてみてください。
今回取り上げた「愛を語るより口づけをかわそう」をWANDSが発売した
1993年の春のあたりはビーイング系全盛時代で、高校生時代を
ビーイング系と共に過ごした僕にとって、想い出の1曲です。
この頃、戦略かどうかは分かりませんが、ビーイング系の長いタイトルの曲が
立て続けに発売され、このWANDSの曲以外にも、
・愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
・押さえきれないこの気持ち
・このまま君だけを奪い去りたい
・別れましょう私から消えましょうあなたから
・君が欲しくてたまらない
・君が好きだと叫びたい
・声にならないほどに愛しい
などがありました。歌っていた歌手やグループ名が全て分かった方は
ビーイング系レベルが高いです
ちなみに、書いた順番にB'z、T-BOLAN、DEEN、大黒摩季、
ZYYG、BAAD、マニッシュです。
この当時、これらの「ビーイング系」のヒットには、
次のような批判がなされていました。
・売れ線を狙った商業主義だ
・耳当たりはいいけど、音楽性のレベルは低い
・聴いた後に何も残らない、使い捨て型の音楽だ
………。残念ながら、僕が音楽に求めるものは、
上で述べられた批判の項目、まさにそのものです。
「音楽性」なんか僕の耳ではちっとも分からないし、
・ぱっと聴いて
・すっと耳に入って
・さらっと流れていく
そんな音楽が理想です
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