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2011年5月17日 (火)

日曜日の昼間の楽しみでした

1週間ほど前にこのブログで、「アタック25」についての話題を少しだけ書いて、
その文章の最後に、

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この「アタック25」と言えば、やはりまずは司会の児玉清さんでしょうが、
その児玉さんが体調不良で休養中とのことで、ここ1ヶ月ほど出ていません。
ちょっと心配ですね………。
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と書きました。

今年に入ったあたりからの出演時の様子を見て、「休養」ということを
聞いた時にはかなり嫌な予感はしていたのですが、昨日(5月16日)
お亡くなりになったというニュースを知って、ショックで一杯です。

「アタック25」は1975年に放送がスタートということで、僕も小学生の頃から
ちょくちょく見ていました。

途中、ほどんど見なくなった期間はあったのですが、何がきっかけかは
忘れましたが、6~7年ほど前からは毎週欠かさずに見るようになりました。
その時間に家にいない時は、出かける前に録画予約を忘れないことを徹底
していたほど、毎週の定番の番組となっていました。

児玉清さんの豊富な知識と、解答者に対する優しさを感じながら過ごす、
日曜日の昼間のあの30分がもう味わえないと思うと、非常に寂しいです。

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コメント

おお。やはりトピックを立てていらっしゃいましたか。
確かに5月中旬の発表で「続投延期」の連絡は伝わっていたの
ですが、まさか娘さんと同じ胃癌であったとは(このあたりの
事情は児玉清氏の「負けるときは美しく」[集英社文庫,2008。
親本は集英社.2005]にも詳しく描かれている)。

「負けるときは美しく」にはおそらく博多華丸のモノマネをも
享受するようになった素地の一つでもある「博多の雑魚」や
母の突然の死からひょんなことで東宝ニューフェイスに選ばれ
俳優の道を(学習院の篠沢教授を経由して)目指すことになった
エッセイ連載時のタイトル「ちちんぷいぷい玉箒(たまはばき)」
などさまざまな珠玉のエッセイが散りばめられているのですが、
とりわけ印象に残っているのが「コマ切れにこまった」。

それによるとワンカット、ワンカットにこだわる映画タイプの
編集監督よりもビデオテープ録り一発で流れ通りに演技すれば
仕事の終わるテレビドラマに向いた俳優である、と自覚していた
ところが児玉清氏の氏たる所以で、こうも書いている。

何が一番嬉しいって、芝居の一連の中で四台のテレビカメラが
いつの間にかといつた感じでいろいろとサイズを変えて撮って
くれるとあって、ワンカット、ワンカットで力むこともなく、
実に自然な形で演技ができてしまうということであった。
なにやら漸くにして、伸び伸びと闊達(かったつ)に且つ
ナチュラルにドラマ上で演技できるようになったのだから、
神の救(たす)けともいえるテレビドラマであった。
(「負けるときは美しく」「コマ切れにこまった」[集英社文庫]P167)

 その一方でまだデジタル技術の進歩で切り貼り自由の編集が
可能になって、また感情頼りに計算を立てずに芝居する私のような
俳優にとっては「受難の時代」になりつつあることも指摘して
おられたわけですが、これこそ現代における「警句」の一つでも
あるのかなと私なんかは思うわけで。
(でなければ「ドリーム☆アゲイン」も「鹿男あをによし」も
真の主役は結局児玉清だった、なんてことも言われなかったろうに。
無論それだけの説得力と存在感を備えていた良心のある「知性」
だったわけで。ヘタこいてワンカットの美にこだわるものって、
「シャシン」めいたものもそうだけど、ちっとも「説得力を
持ち合わせていない「オサレ」どまりのもの」でしかなかったり
するのは、よくよく見さされているもので)

 思えばそんなより映画嗜好で高画質を謳うテレビの進歩が
いやが上に性急に進んだ中で、より本質的に「テレビ的な」
センスを独自の下積みで磨いてこられた代表格でもあった
坂上二郎さんと児玉清氏が次々に亡くなったことで、ますます
テレビは知的なセンスの乏しいものになって「終わっていくもの」
なんだな、とつくづく思える一大事だと思いました。
改めて御冥福をお祈り致します。

投稿: torov | 2011年5月18日 (水) 20時17分

>torovさん

昨日の夜に、知り合いの人からのメールで訃報を知って、
大ショックでした。

児玉清さんの娘さんも胃がんで亡くなっていたのは、
今回のニュースで初めて知りました。

僕はドラマをほとんど見ないこともあって、児玉さんは正直
「アタック25」の印象がほとんどなのですが、あの名司会を
もう味わえないかと思うと、本当に寂しいです。

投稿: しげた | 2011年5月18日 (水) 21時55分

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