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2009年9月 5日 (土)

「2009年北海道マラソン」の完走記

この前の日曜日の北海道マラソンから1週間近くが経過して、当日の記憶も
だいぶ薄くなってはいますが、せっかくなので完走記っぽいものを長々と。

当日は朝7時過ぎに起床し、8時に朝食。

そして10時前に家を出て、10時40分くらいに地下鉄中島公園駅に到着。

知り合いの方々3名とそこで待ち合わせの約束をしていたのですが、
無事に合流して、中島公園の中を歩いていきました。
Doumaranakazima

さすがに約8000人がエントリーだけあって、混雑していました。

途中の空いている芝生に座って、話をしながらのんびりと準備運動と
着替えをして、11時20分くらいに荷物を預けに。

そして「小」をするためにトイレへ。

仮設トイレは当然ながら長い列で、そこを避けて、前日に確認していた
数百メートルほど離れた場所の公衆トイレへ。

ここもそれなりに並んではいましたが、「小」と「大」の人が分かれているので、
それほど待たずにスムーズに。

そして戻って、たしか11時40分過ぎにスタート地点の「Dブロック」へ。
スタートに並ぶのが11時50分までの決まりだったので、まずは順調に
事が運びました。

現在の気温は21℃とのアナウンス。曇り空cloudで風もあまり無さそうで、
この時期としては理想的過ぎるくらいの好条件。

そして12時10分にいよいよスタート!!

スタート時の混雑のロスタイムが心配だったのですが、
僕は「Dブロック」内の割と後方に並んでいたのですが、
スタートラインに辿り着いたのがたぶん1分40秒ほどでした。

その後の混雑を加えても、スタート時のロスタイムは「3分ちょっと」
という感じで、覚悟していたよりは少ない感じでした。

スタートしてすぐに左折して幌平橋を渡ったり、3キロまでは登りだったりした
はずですが、ここら辺はとにかく混雑の中で接触して転倒事故が起きないよう、
それしか頭に無かったので、ほとんどそれ以外のことは覚えていません。

●5キロ通過 27分09秒

ここら辺からは混雑もある程度解消されて、精神的にはだいぶ楽になった記憶が。
5キロの給水地点と7.5キロのスポンジもスムーズにとれました。

いくら「今年の北海道マラソンは涼しかった」とは言え、20℃を越える中で
走ったわけで、何だかんだ言って暑さは感じたので、水は各ポイントで確実に
補給して、首の後ろにも毎回かけることを心がけていました。

8キロくらいから、1キロほど続く創成トンネル。

このトンネルの中を走るのは、スタート前はひそかに楽しみにしていたのですが、
いざ入ってみると何となく蒸し暑い感じで、早く地上に脱出したい心境にsmile

もし日差しが厳しい条件だったら非常に快適に感じたのでしょうが、
残念ながら完全に曇り空だったもので。

無事に地上に脱出して、そして10キロ地点へ。

●10キロ通過 50分45秒(23分36秒)

7キロを過ぎた当たりから1キロのラップが4分40秒前後になり、

「このペースで行ってホントに大丈夫なのか?」

と心配になりましたが、とりあえず勢いで行ける所まで行ってしまうことにしました。

12キロあたりの北24条通へ左折するあたりで、沿道で知り合いの方に
発見してもらって、声援を受けて北24条通へ。

ここは昨年までもコースになっていましたが、特に北24条の地下鉄駅の
あたりは毎年非常に沿道の方の数が多い。まだ余裕があったので、
気分良く通過出来ました。

●15キロ通過 1時間14分11秒(23分26秒)

ペースはあいかわらず1キロ4分40秒前後。左脚全体が何となく張るような
イヤな感覚が現れてきましたが、とりあえずはもうしばらくこのままのリズムで
いくことに。

そしていよいよ、片道約7キロの往復となる新川通に入り20キロ地点へ。

●20キロ通過 1時間37分36秒(23分25秒)
*中間地点 1時間42分46秒

新川通を走るイメージは、スタート前は何となく勝手に

「沿道の応援の人も少なくて閑散とした感じ」

と思っていたのですが、いざ走ると沿道にたくさんの方々がいて、
そして応援も熱くて、これは嬉しい誤算でしたhappy01

途中、折り返してきた男子のトップレベルの選手が次々やってきます。

先頭はダニエル・ジェンガ。かなり2位以下と離れて単独で走っていたので、
そのまま順当に優勝したのかと思ったのですが、最後は2位と7秒差ということで、
家に帰って録画していたテレビ中継を観ていてちょっとびっくりでした。

アテネオリンピック代表で6位入賞を果たした諏訪利成選手(日清食品)も
確認できましたが、かなり後ろの方でした。

同じくアテネオリンピック代表で7位入賞の女子の坂本直子選手(天満屋)も
同じように確認できましたが、こちらもかなり女子の先頭から離れていました。

お互いに「完全復活」とはいかなかったようですが、有名選手を確認できて
僕としては非常に満足でした。

女子の先頭で来たのは嶋原清子選手(セカンドウィンド)。
そのままトップを独走して大会新で優勝。

そんなわけで、「マラソン・駅伝観戦マニア」の僕としては、有名選手達と
すれ違えるという極上の楽しみがあり、新川通の一直線の道の単調さも
ほとんど気になりませんでした。

去年までも同じようにトップの選手達とすれ違ってはいたのですが、
この新川通は幅が広くて、しかも中央分離帯で別れている影響なのか、
去年までよりもすれ違ってくる選手達を非常に確認しやすい状況でした。

そして前田森林公園の前を過ぎて25キロ地点通過。

●25キロ 2時間01分02秒(23分26秒)

ここから少し走ると折り返し地点がありました。折り返してみると
そんなに強くは無いのですが向かい風を感じました。

「このくらいなら、むしろ向かい風の方が涼しく感じていいや」

と無理やり思い込んで、ひたすら新川通を真直ぐ走ってきます。

15キロあたりから感じていた、左脚全体のイヤな感じの張りは
小康状態という感じでそれほど問題にはならなかったのですが、
さすがにここら辺からは両脚が重たくなってきました。

沿道からは「ガンバレ、ガンバレ」の声が絶えること無く続いていて、
非常にありがたいのですが、

「いやいや、まだ頑張るのは早い。ここで頑張ったら終わりだ。」

と言い聞かせて黙々と走っていきました。

●30キロ 2時間24分55秒(23分53秒)

ここら辺になると、ペースががっくり落ちたり歩き出す人が少しずつ多くなって、
僕のペースも微妙に落ちてはいましたが、前の人を抜くことで元気を得て
何とか走り続けました。

32キロ過ぎで、おそらく1時間ちょっと走り続けた新川通と
ひとまずのお別れをして左折しました。

沿道「ガンバレ、ガンバレ」
僕「いやいや、まだ頑張るのは早い。ここで頑張ったら終わりだ。」

心の中でこの繰り返しでした。

●35キロ 2時間49分26秒(24分31秒)

新琴似1番通を右折して、JRの高架下を通過。
ここも毎年、沿道の応援が多いポイント。

たしか去年はここら辺が34キロ地点で、ここで「最初の歩き」が入ってしまい、
ここからは走ったり歩いたりの繰り返しのボロボロの内容でした。

そのボロボロ感が、1年間ずっと何となく心の中で引っかかり続けていて、
ここを通過した時もその1年前のことを思い出しのですが、

「去年よりは、どう考えてもはるかにマシな状態だ!」

と思い、とにかく最大の目標である「歩かず完走」をもう一度心に強く思って、
38キロ過ぎからの北海道大学構内をまずは目標に進んでいきました。

そして再び入った新川通を左折して、札幌工業高校などを右に見ながら、
いよいよ北海道大学の構内へ。

獣医学部とモデルバーンの間あたりにたしか「残り3キロ」の表示があって、
そしてこのコースの最大の目玉であるであろう、北大構内の1キロあまりの
メインストリートへ!

と思ったのですが、ちょうどそのメインストリートに入る直前で
「両脚の重たい感覚」がさらに1ランク確実にアップしました。

そんなわけでここからは「辛さの世界」が変わってしまい、残念ながら
この北大のメインストリートの風景はほとんど覚えていませんcoldsweats01

何となく楽器の演奏があったような。

そしてここはそれほどコース幅が広くないので、左右からの応援が
かなり近く感じられたような。

そんな記憶はかすかにあります。

この途中で40キロ地点を通過。

●40キロ 3時間14分53秒(25分27秒)

もうゴールタイムの計算をする思考能力はありませんでしたが、

「ここから歩かなければ、自己ベストの3時間28分は更新できるはず」

とは、何となく判断はできていました。

メインストリートを終えて左折する「クラーク像」の前で、知り合いの方が
夫婦で応援してくれました。「○○くん!○○くん!」という呼びかけが
何となく意識の奥底から聞こえたような気がして、辛うじて気が付くことが
できました。

そして中央ローンの横を通り、南門を抜けたあたりからは
妙に記憶が戻っています。

JRの高架下を抜けて道庁の中に入る直前に、僕の母親がいました。
残念ながら写真の撮影は思いっきり失敗したようですが。

道庁の中で「41.6キロ、打ち切りポイント」の表示があって、

「あぁ~、後は残り600メートルかぁ~。3分くらい走れば全て解放される!」

と思い、実際はほとんど上がってはいないのでしょうが、
とりあえず気分だけはペースアップ。

大通公園に突き当たったところで右折して前を見ると、遠くに

「FINISH」

の文字が。

ここからその「FINISH」の文字がなかなか近づかない感じでしたが、
無事にゴール!!

●ゴール 3時間26分16秒(11分23秒)

やった!!自己ベストを2分ちょっと更新!!

ゴール地点が西8丁目で、ここから荷物受け取り場所である西5丁目までは
さすがに遠く感じましたが、とにかく最高の気分でした。

スタート前に一緒に行動していた他の3名の方も無事に全員ゴールして、
特に今回が「初のフルマラソン」の方の完走はちょっと感動。

そして家に帰る途中で選挙の投票も済ませ、家では録画しておいたテレビ中継を
観ながらビールbeerを飲むという、これ以上ない素晴らしい夜でした。

これから春先まではずっと、

「次の北海道マラソンは走るかどうか分からない」

とかウダウダと言い続けると思いますが、それは毎年の恒例行事ということでdelicious

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コメント

久しぶりです!

道マラの完走記、たのしく読ませてもらいました~
気象条件も良かったみたいやけど、クレバーな走りが好成績に繋がったようやねgood

やっぱりマラソンは前半の抑えが大事、、、と解ってても突っ込む気マンマンなオイラでありますがw

とにかくお疲れ様!自己ベスト、ホントに良かったね!

投稿: のってぃん | 2009年9月 6日 (日) 00時44分

>のってぃんさん

お久しぶりです!コメントありがとうございます!!

今の時期としては涼しい条件にかなり助けられましたが、
とにかく大満足な走りでしたhappy01

のってぃんさんと言えば「前半から突っ込む」のが代名詞なので、
そのスタイルを貫き通してほしいです(無責任コメント)smile

投稿: しげた | 2009年9月 6日 (日) 12時33分

しげたさんへ

もの凄い遅いですが、
北海道マラソン、無事に完走されて
おめでとうございますnotesnotesnotes

投稿: Asiaの占い師 | 2009年9月10日 (木) 09時59分

>Asiaの占い師さん

どうも!ありがとうございます!!

今回は大満足の走りだったので、冬の走らない期間はずっとこの
「過去の栄光」にすがりながら過ごしていきたいと思いますhappy01

投稿: しげた | 2009年9月10日 (木) 23時21分

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