北海道の積雪
今日の札幌の最低気温は「-9.9℃」。
惜しくもマイナス2ケタまで届かず!
ただ、今日の帰り道は、昨日の夜の冷え込みと比べたらだいぶましで、
むしろ「暖かい」とすら思ってしまいました。
風もなかったし。
北海道と言っても、各地で寒さも雪の降る量もだいぶ違いがあるのですが、
例えば、今日の新聞の夕刊に載っている積雪量は、
札幌 25センチ
岩見沢 67センチ
小樽 34センチ
倶知安 111センチ
函館 14センチ
江差 3センチ
室蘭 5センチ
苫小牧 -
旭川 53センチ
浦河 9センチ
留萌 24センチ
稚内 33センチ
紋別 22センチ
網走 23センチ
北見 12センチ
釧路 6センチ
根室 -
ということで、毎年のこととはいえ、
やはり倶知安が断トツです。
ちなみに「倶知安」は「くっちゃん」と読みます。
ネプリーグや平成教育委員会で出るかもしれません。
全般的には、今シーズンはやはり雪が少ないのかなぁ~。
ただ、スキー場が雪不足で……、というニュースはあまり耳にしないので、
山にはそれなりに降っているのでしょうかね。
スキーは全くしないので分かりませんが。
山でたくさん降って、平地にあまり降らなければ、
・スキー場は困らない
・夏の水不足の心配も無い
・雪かきの苦労も減る
・除雪費も削減される
と、いいことが一杯あって、まさに理想的。
でも除雪業者の方は仕事が減って困るでしょうし、
世の中、全てが上手くはいかないのが難しいところですな。
そんなわけで、今日は定時になったら出来るだけ早く職場を出て家に帰り、
7時からのボクシング中継を観ました。
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●WBAバンタム級世界タイトルマッチ
チャンピオン:ウラジミール・シドレンコ VS挑戦者: 池原信遂
【結果:シドレンコの判定勝ち(3-0;116-112,118-110,119-110)】
池原選手が2Rに右パンチをもらってぐらついて、
4Rに偶然のバッティングで目の上を出血したときは、
「あぁ~、これは一方的になりそうだなぁ~」
と思ったのですが、池原選手が前に出て、
互角に近いような打ち合いを最後まで繰り広げました。
でもやはり、チャンピオンのガードが固くてなかなかパンチが当たらず、
ポイント的には大差になったのは納得の判定結果。
大健闘ではあったのですが、やはり「気持ち」だけでは限界があるとも
実感しました。
●WBCバンタム級世界タイトルマッチ
チャンピオン:長谷川穂積 VS挑戦者: シモーネ・マルドロット
【結果:長谷川の判定勝ち(3-0;116-112,118-110,118-110)】
長谷川選手が2Rに右目の上をカット。
ラウンド後のスローVTRで見た限り、頭が当たったことによる
偶然のバッティングと思われましたが、レフェリーの判断は
「パンチによるもの」だったようで。
「このまま出血がひどくなったら、長谷川のTKO負けになっちゃう」
と、まだ序盤のラウンドだったので、観ている僕も焦り、
そこからは長谷川選手の傷ばっかりが気になってしまい、
あまり試合内容を覚えていません……。
しかし、いい打ち合いだったと思います(というような気がする)。
特に、最後の12Rのロープ際の打ち合いは、
非常に見応えがありました。
これで5度目の防衛に成功。
傷の治療で、またしばらく試合間隔が空くかもしれませんが、
統一戦、アメリカ進出、2階級制覇と、
期待はふくらみます。
そして、放送の最後に少しだけ流れた、
先月行われたホルヘ・リナレス選手(WBC世界フェザー級チャンピオン)の
初防衛戦のKOシーンに、びっくりした人も多いのではないでしょうか。
この選手はベネズエラ人なのですが、
世界タイトルを獲得した試合では、
KO直後にコーナーポストに駆け上がって
「やった~~!」
と日本語で叫んだという、実力・キャラクターともにイチオシの選手です。
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