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2007年8月25日 (土)

尾方は5位-世界陸上男子マラソン

大阪で今日開幕した「世界陸上」。

男子マラソンが朝の7時にスタートし、日本選手はメダルまで
あと一歩でした。

優勝 ルーク・キベト(ケニア)     2時間15分59秒
2位  ハッサン・シャミ(カタール)    2時間17分18秒
3位  ヴィクトル・ルートリン(スイス)  2時間17分25秒
4位  ヤレド・アスメロン(エリトリア) 2時間17分41秒
5位  尾方 剛(中国電力)       2時間17分42秒
6位  大崎 悟史(NTT西日本)    2時間18分06秒
7位   諏訪 利成(日清食品)     2時間18分35秒

35キロ地点では、尾方、大崎の両選手が並んで6位、7位
(この時点で4位・5位集団の選手とは約30秒差)。

そこから尾方選手が大崎選手を振り切り、前の4位・5位集団に追いつき
そして抜いて4位に浮上(38キロくらいかな?)。

結果としては、ここが「銅メダルライン」でした。

しかし、一度は追い抜いた2選手が離されずについてきていて、
そして抜きつ抜かれつの争いとなりました。

2位争いをしていたケニアの選手が完全にペースダウンをして、
その選手を40キロ過ぎでとらえたものの、
38キロ地点で一度は抜いた2選手には残念ながら及ばずに(彼らが3位と4位)、
5位でのゴールとなりました。

結果的には、35キロ地点で約30秒差あった前の「4位・5位集団」の選手を、
そこから3キロほどで追いついた、その分のエネルギー消耗によって、
もう一度抜き返されて最後は届かなかった形となりました。

終わってから考えてみると、35キロ地点では2位争いをしていたケニアの選手が、
あそこまで「がっくり」とペースダウンするのをあらかじめ分かっていれば、
尾方選手ももう少しじっくりと迫っていって、
そうすればラスト1キロの勝負で……、という気持ちがあります。

もちろん、

「あのケニアの選手が、あそこまでペースダウンするのが分かっていれば……」

という仮定がまず意味の無いことですし、
35キロを過ぎてからの勝負をかけた尾方選手のあの走りは、
見ていて胸が熱くなりました。

そして、大崎、諏訪選手も良く粘りました。

「世界陸上」ということで、「世界一」を争う大会のはずなのですが、
大阪のこの時期のこの暑さを考えて、

来年はオリンピックだから、その1年前のこの暑さで消耗すると、
これからのオリンピック代表選考レースに悪影響が出る


というような感じで、マラソンでは多くの世界の有力選手が、
この「世界陸上」を回避したようで、今日出ていた選手のレベルが
「世界一決定戦」にふさわしいのかどうか、そんな疑問はたしかにあります。

しかし、正直、そんなことはどうでもいいことで、
朝からいいものを見た気分で一杯です。


あと、400メートルハードルの為末大選手が、まさかの1次予選落ち……。
大会前の「ヨーロッパ遠征」で不調で、途中で切り上げて日本で調整していた
という話は聞いていたので、ちょっと不安ではあったのですが、残念…。

女子1万メートルの福士加代子選手が、レース途中で靴を踏まれて
脱げそうになって、途中で立ち止まったりと(結果は10位)、
初日からいろいろと激しい展開でした。

毎回、世界陸上を見ていて強く疑問に思うのは、

「織田裕二の存在意義」

なのですが、しかし、いなければいないで、妙に寂しくなるのかも。

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