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2007年7月 4日 (水)

完走記(3)-ピンネシリ登山マラソン2007

何故か3日間に渡ってダラダラと続いてしまっている
第13回ピンネシリ登山マラソン」の完走記。

今日で終わらせます。

前回まで……完走記(1) 、完走記(2)

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無事に15キロ地点を折り返して、下りに入りました。
急なカーブのところでは勢いがつき過ぎて

「おぉ~、危ない、危ない~」

など、これも箱根駅伝の復路6区で見かけるような
「○○のヘアピンカーブ」みたいな感じの光景で、
かなり愉快な気分に。

登ってくる方々とすれ違うときに挨拶をしたりして、
ここら辺はなかなか「ノリノリ」の心境でした。

しかし、舗装された管理用道路が終わり、再び未舗装の林道へ。
ほどなくして、登りのすれ違う人もいなくなりました。

この段階で、前も後ろも全く誰もいない状態

登りではあまり気にならなかった未舗装の林道も、下りのスピードでは
石ころを踏んで脚を捻ったり、足の裏を痛めそうで怖い。

・走っても走っても下り
・走っても走っても一人

♪一人ぼっちには慣れてるのに どうして泪が止まらないんだろう……

と、ゆずが「サヨナラバス」で歌っているように、一人ぼっちで林道の中を
走っているのが妙に
心細い

「もしかしたら、知らないうちに道を間違っているんじゃないべか?」

という心配までもが頭をちょっとだけよぎりました。

両脚の付け根のあたりもだいぶ張ってきた感じがあり、
行きの登りではあんなに心地よく感じた
「川のせせらぎの音」や「鳥の鳴き声」も、
今は僕の心細さを増加させています。

この下りが永遠に続くような、そんな感覚に……。

そのとき、ふと後ろを振り返ると、
僕の後を追ってくるランナーを発見!

普段のレースでは、特に後半は追い抜かれるのは
何だかんだ言ってやっぱり悔しいものなのですが、
この時ばかりは違いました。

「早く僕に追いついて、そして追い抜いてくれぇ~」

しばらくすると僕の希望通り(?)、その方は僕を追い抜いていきました。

その際に背中のゼッケン番号を見ると、僕と1番違いの連番でした。

♪偶然君を見つけた~なんて運命的な二人~

と、槇原敬之が「スパイ」で歌っているように勝手に運命を感じ
その方の背中を見ながら走っていきました。

もちろんその背中はどんどん小さくなってはいくのですが、
一人ぼっちで走っていたときとは比べものにならないくらい、
非常に心強い。

そうこうしているうちに、前にもう一人発見!

脚はだんだんときつくはなっているのですが、
精神的にはかなり盛り返して、
その方を目標に(自分の中では)激走。

そして長かった林道の下りも終わり、一般の道路へ。

新十津川町で現在工事をしている建設会社が用意していただいたという

「シャワーステーション(という表現で伝わるのかな?)」

の下を通り頭から冷たい水をかぶり、その後の給水地点で
スポーツドリンクを飲み、一瞬元気になった気分になり、
そして「残り5キロ」の表示。

このあたりで、僕の前を走っていた方を追い抜いて

「よし、あと5キロだ!」

と気持ちを入れ替えようとしたのですが、
ここで、完全に脚が重たくなりました

やはり、

長く続いた下り→平坦(もしくは微妙な登り)の道

への移行は厳しいものがありました。

こうなると、先ほど追い抜いた方との距離が妙に気になって、
何回か後ろを振り返って確認してしまいました。

結局ゴールまで、その方とは50メートルくらいの差を
「つかず離れず」という感じでした。

「あの人も僕と同じような状態で、必死に粘っているんだ!」

と勝手に僕の励みにして、何とか脚を前に進めます。

その後に、何百メートルか続く登りを何とかクリアすると、
目の前には一直線の道路が。

遠く前をみると、林道で僕を追い抜いていったと思われる方の姿が、
ほんのわずかですが小さく見えます。

その見え方が、
蜃気楼陽炎っぽく「ゆらゆら」とゆらめいている感じ
(蜃気楼や陽炎がどういう現象なのか、正確にはよく分かりませんが)。

うーん、なかなか幻想的

左右を見ると、行きにも見た
一面の緑と、遠くには山々。

「せっかく来たんだから、この景色を最大限に満喫して帰ろう!」

と無理やり思い、何とか自分の脳裏に焼き付けようとしました。

残り2キロでの給水地点で最後のスポーツドリンクの補給をして、
スタッフの方の応援を受け、最後の走りへ。

残り2キロの地点でのタイムが、たしか2時間16分台。
どうやら、目安としていた「2時間30分」は切れそう。

そして、朝9時にスタートした「ふるさと公園」を、
11時30分前にようやく到着!

イベント広場の芝生に入ると、

「ゼッケン139番、札幌からお越しの○○××さん、間もなくゴールです」

とのアナウンスが。

そしてゴールテープを用意していただき、喜びのゴール!
Goal_4
中途半端なガッツポーズ……

おそらく「人生初のゴールテープ切り」だったのかも。

小さい頃の運動会の徒競走なんかでは、
いつもビリかそれに近かったもので。

タイムは「2時間25分50秒くらい」ということで、
最後の5キロもだいたい「1キロ5分ちょうど」程度で粘れたので、
内容もタイムもまずはかなり満足。

参加賞はメロン
Hako_2   Melon_2

……だけではなく、このイベント広場のすぐそばの施設の

・温泉の入浴券
・レストランの昼食券700円分

も参加賞でした。

ゴール後はさっそく温泉に入ってさっぱりして、
そして「ざるそば定食800円(自己負担100円)」を美味しくいただきました。

本当にこんなにいいのか!?

と心配になってしまうほど、参加費3000円での豪華な参加賞

そんなわけで、雰囲気がほのぼのとしていて、
非常に楽しい思い出深い1日となりました。

新十津川町の皆様をはじめ、大会開催に携わって下さった方々に
深く感謝いたします。

来年は45キロコースを走ります!

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コメント

ゴールテープを切った事ないです~、いいですね。快感ですか?
下りは、黙ってたらドンドンスピードつくますよね、苦労が目に浮かびます。
途中、1人ぼっちになったんですか!?それは、不安になりますよね・・・・。

股関節の方は、どうですか?少しは回復しましたか?

投稿: kante | 2007年7月 5日 (木) 17時21分

>kanteさん

「ゴールテープ切り」は、まるで自分が優勝したような気分になって、
なかなか快感でした。
参加人数が小規模な大会ならではの特典です。

ダラダラとずっと続く下りはホントに大苦戦させられました。
千歳のフルも似たような感じだったのでしょうか?

あと、脚のダメージは今はほとんど感じません。
とりあえず幸運にも無事なようです。
週末にはランニングを再開できそうですよ~。

投稿: しげた | 2007年7月 5日 (木) 23時53分

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